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3年目

3年目というのは、私が他国言語の物語に沼落ちして3年目になるという事です。
「中華BL」という言葉が一番よく使われるのでは無いかと思いますが、私は中華BL沼3年目、今もズブズブ沼に浸かっています。

BL(ボーイズラブ)がジュネやら、やおいと言われていた時から好きなのですが、これまで日本以外だと英語圏の物しか存在しないと思っていました。
初めて知った時は「中国にもBLがあるのか」でしたし、今では内情にも少し詳しくなったかなと思います。

キッカケは「魔道祖師」というアニメが日本語字幕がついて日本で放映されるというネットニュースでした。
キャラクターのビジュアルが、それはそれは大好きな世界観で、元々、幽幻道士とかチャイニーズゴーストストーリーとか好きだったので、すんなりと「あぁ、これは好きだな」と思ったのを覚えています。

結局、有料チャンネルと契約しないと見れなかったのですが、原作は小説で、日本語展開されているものはその時だと日本語字幕のアニメ、実写化された日本語字幕のドラマ、日本語音声のラジオドラマ、有志の方による小説の無料部分の翻訳のみでした。
タイミングがよく実写ドラマが最後までレンタルできたので、そこから1ヶ月ほどかけて全50話のドラマを完走した後、ラジオドラマを聞いたりしました。
また、これもタイミングがよかったのですが、原語小説の書籍を買おうという所で日本語訳出版が決まり、それが出るまで原作は待とうと思ったし、アニメの吹替も始まる事が決まっていました。全てにおいて、タイミングがよかったです。

そんな魔道祖師のアニメ完結編の日本語吹替が来年早々に始まります。
また楽しみができた事が嬉しいですが、これで本当に終わってしまうんだなという寂しさもあります。

魔道祖師にハマるのと並行して、あまりの面白さに中国語で書かれたweb小説を中国のweb小説サイト上で購入し、翻訳アプリを駆使して完走した作品もありますが、それはまた別の機会にでも。

その作品が紡ぎ出してくれたご縁のおかげで、今の私は楽しく生きていると言っても過言ではないです。

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