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沖縄の暮らしに触れて〜大切なものだけがある暮らし

沖縄に移住した札幌時代のヨガ友のお宅に遊びに行きました。

沖縄行きを決めたのは出発する日の前日で、貯まっていたマイルでチケットを取ったのですが、お正月明けだからか空席が多く、しかもたまたま半分のマイルで行ける期間だったりしてラッキー。
沖縄の友人にダメ元で、明日沖縄に行くんだけど予定あいてる?と連絡をしてみたら、あいてるよ〜!ドライブ行こう!と言ってくれたのでダブルラッキー。
「私は沖縄に呼ばれていた」と言いたくなるほどスムーズに事が進んだのでした。

日中はドライブして、夕方から友だち宅へ。
観光ではなかなか行くことのない、山の中にある沖縄らしい瓦屋根の古い一軒家。
家には大家さんのお仏壇もあって、知らない人なんだけど毎日お茶をあげてご挨拶してる〜というので私もお友達をよろしくお願いしますと手を合わせました。

彼女の日常は、週に数回地域の仕事、自宅や公民館で近所の人と毎日ヨガレッスン、庭にあるアロエを泡盛に漬けて作った化粧水使い、同じく庭にある月桃の葉でカゴを編み、近所の人が手伝ってくれて床を張ったり棚を作ってもらったり、痛んでいる古い家の手入れをして、夜になると日中に外で太陽にあてて充電しておいた照明を使い、家をぐるりと囲んだ庭のお手入れもあるし、相棒の犬と一緒に毎日忙しい。

もともと良いものを長く大切に使っていたけど、札幌から沖縄に移住する時に、更に荷物を減らして厳選した物だけを持ってきていて、本当に必要なものだけがある暮らしをしていました。

彼女の本棚には、随分前に一緒にバリ島に行った時に作った写真集があって、今も時々見るんだよ〜と言って見せてくれました。
写真には今よりちょっと若い私と彼女の笑顔。
私との思い出も彼女の厳選された物に入れてくれていて、とても嬉しかったです。

彼女の暮らしに触れて、最近の私のテーマである断捨離はまだまだ全然できていなかった・・と思ったのですが、ただ捨てることスッキリすることだけでなく、大切にできる物を手元に置くということの美しさも感じました。

機能性の良い整ったホテルのような暮らしも憧れますが、私はそういうタイプではないので、更に家が好きになるためにスッキリさせたい。
やはり断捨離しよう!と決意が新たになったのでした。

読んでくださりありがとうございます。

みどり

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