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酷い世の中になったような気がする 老人の家を奪うCM 社会貢献として老人の遺産を奪うCM

近年になって改善された社会習慣はあります。

たとえば、昭和の時代の学校はひどかった。
教師たちは独裁者のようで、子供らに暴力をふるい、運動会の時期になると学業は放っておいて、一日中、行進の練習です。
まるで兵隊のように子供ら=私らは行進の練習を一日中させられました。手の指がまっすぐではないとか、手足がそろっていないとか、何度も何度もやり直しさせられました。こんなこと何の意味があるのだろうと思っても、教師には逆らえない。

今でも学校はいじめを隠蔽する。
宝塚でもそう。
やっとジャニーズの性加害は公にされたばかりだけれど。

でも改善された点はあるけれど、自由度も減ったと思います。
ごみ出しは、昔は何でも自由に捨てられたけれど、今は捨てるものと捨て方によっては犯罪。

電車もずっと安く、どこにでも行けた感じですが、(だから寅さん映画は成立した)しかし今はとても料金が高くなったように感じます。
映画もずっと安く、1000円で一本という感じ。入れ替え制なし。
今は2000円して、かつて300円だったプログラムは1000円くらい。

コンサートも3000円くらい、海外のバンドが来てもせいぜい5000円くらいだったが、今では30000くらいか、~もっともっと高いケースも知っていますが、とにかく、住みづらくなった印象です。

かつては「パワハラ」なんて言葉がなかったけれど、今では威張る人、恫喝する上司は減ったように思います。
そのようないろいろな点で改善されてはいます。


先日見たテレビコマーシャルでこんなのがありました。

老人たちが生前に家を売って、売った家に住み続けられるというもの。
いかにも老人たちは金が入って、しかも死後の整理が出来たと喜んでいるかのようなCM。

しかしこれ、業者が年よりから家をふんだくっているだけでしょう。
老人たちの死後、その会社が取ってしまうというもの。ただの商売。しかも老人を搾取しているだけという印象。

若者らは老人などどうなってもいいと思っているのかも知れませんが、若者らもいずれ老人となるのです。
搾取すれば搾取される立場になります。
労害と呼べば、労害と呼ばれるようになります。

30からの時間の流れは速いとよく言います。あっと言う間に10年が経ち、若者は中年に、そして老人になるのです。


もう1つこんなコマーシャルがありました。
中尾彰が出ているもので、老人が死後の遺産を寄付するというものです。
「社会貢献が出来るなんて、素晴らしいなあ」などと言っていますが、これも老人の遺産を狙って金儲けしようという泥棒みたいなもの。

よく聞く話では
「家の不用品、何でも引き取りますよ」と言うので、老人が不用品を引き取ってもらおうとすると。業者は不用品には目もくれず、家に眠っている貴金属を見せてくれと言い、ほとんど強引に雀の涙ほどの金を置いて、金製品を持って行ってしまうというのです。
ほとんど泥棒です。

日本財団とかいうのが上記のコマーシャルですが、寄付とか言っているけれど24時間テレビはほとんど金が生かされていないし、社内で横領が発覚しています。

昔の赤い羽根募金とかいうのも、韓国の統一教会辺りが資金源にしていたという噂もあります。

ユニセフだって、集まった金の使途が不透明です。
職員や所長、とにかくトップはいくら受け取っているのやら。

世間は欺瞞に満ちています。

そしてこれらのCMは限りなく詐欺のにおいがします。

そしてそんなものがマスコミで宣伝し、粛清されないことが、
つくづく嫌な時代になったと感じざるを得なくさせているというわけなのです。


ココナラ
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