2023/7/3週の米国株式


ダウ、33,734, -673, -2.0%
ナスダック、13,660, -127, -0.9%
sp, 4,398, -54, -1.2%

先週は上げたんですよね。

耐久財受注、新規住宅販売件数、CB消費者信頼感指数、GDP確報値が良くてリセッション懸念後退し、PCEも鈍化したということで。

良いニュースが良いニュースになってましたから、年2回の利上げはしないと踏んでた、ということになります。

今週は、ISM製造業が弱く、製造業受注も弱く、中国サービスPMIも弱くて、週前半は軟調でした。悪いニュースが悪いニュースになっていて、先週と同じ反応ということになります。

が、FOMC議事が出て、全会一致で利上げスキップ、と、言ってたのに、そうじゃなかったことが分かって、やっぱりタカ派かな、利上げ年2回あるかな、と、言う空気になってる所にADPが49.7万人と予想の倍という強過ぎる数字で、こりゃ利上げだわ、と、下げました。

雇用統計も20.9万人との予想を下回ったものの目安の20万人は超えたし、平均賃金が4.4%と高止まりでしたから、もう、ADPがあったので数字はそういうふうにしか見えなくなってますからバイアスで、下げましたね。

しかし私が注目したのはADPの平均賃金です。同じ職に留まった人は6.4%ですって。こりゃインフレ収まりませんは。給料払えてる限りは。給料払えないようにしないとインフレ収まりませんね。

ということは、漸く、エミングさんのエブリシングバブルの崩壊です。待ってますよ!

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