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最近見た映画の感想2023.08-10

もう11月も終わってしまいますが。
仮面ライダーギーツ、響け!ユーフォニアム、アリスとテレス、北極百貨店。

映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』

ジオウやOOOは内容の期待とは別の意義で見に行ったので、単純に仮面ライダーの本編が好きで映画に期待して見に行ったというのは、一体何年ぶりになるのか。
それくらいに仮面ライダーギーツ本編は久々によかった。

キングオージャーは数話で切ったので割愛。

ギーツ(英寿)が高く評価する相手って、バッファ(道長)とかパンクジャック(ウィン)とか、自分にまっすぐ挑戦してくるライダーなんですよね。
それで道長に差し入れを持っていったり、ウィンに協力を要請したり。

アクションはかなりしっかり。
Xギーツもギーツとは全く別のアクションだけど相手と小馬鹿にしたような強者感はギーツに通ずるものがあって、見応えありました。

ギーツは本編も映画も面白かったのでVシネにも期待ですね。
終盤で仲間が消えて「どうせ映画かVシネで復活するんでしょ?」みたいな予定調和感がないのも◎。

『特別版 響け!ユーフォニアム ~アンサンブルコンテスト~』

一度予約したけど上映時間に間に合わなかったのであらためて予約。
その間にTVシリーズ見直せたからよし!

優子デカリボン先輩が好きなので、やはり映画一本で第三期になったら卒業していないといのは寂しかった。

新一年生は低音パート以外、全然描写なかったですからね。
奏ちゃんが上級生に甘えるよう様を見れたのもグッド。

『アリスとテレスのまぼろし工場』

岡田麿里監督作品第二作。
『さよならの朝に約束の花をかざろう』がよかったので。

プロローグで何か事件が起きたはずなのに次のシーンからは普通の日常が続いてて、「あれ?なんだったのかな?」と思って見てると徐々に違和感が……という流れが巧みでしたね。

母と子の構図とか、どこかしらそこに描きたいものがあるんだろうなあ、と。

友達にぽっちゃりした男子がいて、本当にしょーもない絡み方をしてくるやつなのがリアリティたっぷり。

終盤がちょっと、流れとしてどういう状況なのかはわかるんだけど、カット毎の状況がちょっと掴みにくかったですね。
積み重ねてきたもので見事に見せきってもらえたので、全然ダメとかではなかったのだけど。

なんか劇中でも出てきた哲学ネタとつながるのかな?

『北極百貨店のコンシェルジュさん』


一つだけ気になったのは、事件が起きた時に主人公が不勉強で迂闊な発言をしてしまうところがちょっと。
職業柄もうちょっとちゃんと調べてると思うんだけど。

働く女性いいですよね。

百貨店の背景美術がとても素敵だったし、百貨店そのものが一つの大事な存在だと思うので、とてもよいEDでした。



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