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○○から学ぶアーユルヴェーダ

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再生

内側から自然と出てくるものを堪えない。我慢しない。

何度も何度も聴いている曲なのに、この日はスゴくグッと入ってきた。 「これ、スゴい名曲じゃん!」って。「今までなんで気づかなかったんだろう!」って。 ヨガのレッスンで「なぜだか分からないけど涙が出てきた」「途中から眠気が出てきた」「ドッと疲れが出てきた」ということを聞くことがある。 「それは自然なことだからそれでいいんですよ」と言います。 だって自然に起こることなんだもの! みんな「わたし」っていう感覚をもっていて、「わたし」が分かっていることが全てと思いがち。だけど、「わたし」という感覚は生命という“全体”から見れば、とてもちっぽけなもの。「わたし」の知らない「わたし」が自分の中にはいっぱいあるってこと。 だから自分の内側から“自然と”溢れ出てくるものを“わたし”の勝手な判断で我慢したり、出ないように努力してしまうのは自分にとってものスゴいストレスを与えることになる。“不自然”なことしてるんだもん。 自然に出てくるものを、自然に出す。出さないとずっと自分の内側に留まって、またなにかのきっかけで出ようとしてくる。溜めれば溜めるほど、それはドッカーンッ!とスゴいものが出てくる。出すのに結構ツラくなる。 だから出てきたいタイミングで都度都度出してあげるのがいいよ。 出るときに、あんまりいい気分じゃないときもあると思う。そこは“忍耐”。(“我慢”と“忍耐”は違うのね。) じ…ッと、耐えるのです。 人やモノや状況、環境のせいにしない。すべては自分の内側にある。 出てしまえば、それはそれはスッキリ爽快☆ケロリッ☆ だからね、「寝ないように我慢するのに必死でした」とか、そんなことしなくていいから。 「私だけ汗だくで恥ずかしかったです」なんて恥ずかしがらなくていいから。 汗でも涙でも、なんでもかんでも出るものは出してください。 場合によってはトイレへどうぞ 笑。 そう、レッスン中トイレ我慢しちゃう人結構いるのだけど、どうぞ行ってくださいませ。 どうか自分の“自然”を大切にしてください。 それが今回伝えたかったことです。