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ヤッター阪神日本一!「細かさ」と「若さ」で優勝と脱炭素革命を!

38年ぶりの日本一!ファンが多い球団なので、昨夜から、気分のいい人が多いだろう!「小さきもののチカラ!」。これが、今回の教訓だ!ボストン・レッドソックスの「バンビーノの呪い」に似た、「カーネルの呪い」が解けた!前回85年の優勝から、日本はしばらく空前のバブル期に入った。今回も、何かの大きな、本質的変化の前触れなのか?

今年は対戦前の予想で、評論家が4-1でオリックスというほど、選手個々の戦力差はあったはず。それがナゼ?まるでドラマのような、波乱万丈の素晴らしい戦いで、優勝を手にした。

そのキーは、「細かさ」と「若さ」だ。一番打者、細く見える近本が、驚異の4割5分越えの打率!ち密なミートバッティング。そのあとも、線が細く見える選手が幾度もつないだ。主砲大山も、第三戦の悔しさの後、ミートバッティングで見事汚名を挽回、タイムリーを打った。死球の多さも今年の躍進の要因。強い集中力でチャンスを呼んだ。

そして「若さ」。三番森下の第五戦逆転打、初戦大勝を呼んだ村上の力投、昨夜9回ツーアウトまで締めた桐敷。まさに若く、ほかのチームでは、岡田さん以外では、ここまでの抜擢はなかったかもしれない?!彼らが大活躍した。これは、エネルギー革命の過程で、出来たばかりの新技術を、ためらいなく投入することと、似ていないか?
そう、いくつものことが、僕らが今向き合う、世界の改革の姿に重なってきた。
「細かさ」も、とても大事だ。大きな設備を巨額で作らずとも、小さな良い技術、屋根上ソーラー。小規模水力、ヒートポンプ、ウッドチップとバイオマス発電など、いくつもある。田舎の自治体で、そういうもので電力改革しているところもある。そういうやり方を、見習おう。小さな積み重ねが、必ず力になる!近本選手の、中野選手の、木浪選手のひたむきさを、思い出そう!敵ながらアッパレ、山本投手のち密さも、来期はアメリカで、旋風を起こすだろう。

半世紀ぶりの大阪ダービーも話題だった!商都大阪が、元気になり、「前向き」になることは、とても大事だ。大阪には、地力と魅力があるはず!やる気になり、居酒屋に集ったファンたちが働く中小企業も、果敢に改革に挑めば、明るい未来がきっとある!実に魅力があり皆を惹きつけた知将、岡田監督、そして前任者で捕手出身の実直な矢野監督の描いた理想が、見事に実った一年でもあった。

つらいニュースも多い中で、ウレシーーーー!!!


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