水涼燿

恋愛と真逆にいた私が、50歳オーバーで目覚めていく記録を書いています。 諦めたわけじゃ…

水涼燿

恋愛と真逆にいた私が、50歳オーバーで目覚めていく記録を書いています。 諦めたわけじゃない 諦めたくない このままオンナとしての人生を終わらせたくない そんな願いを叶えたストーリーです。

最近の記事

夢か幻か㉒50代のセカンドバージンから卒業記録

夢だったのかと 思ってしまう 幻だったのかと あんなに濃密な時間を過ごしたことが 幻影に思えてくる ほんとうに存在したことは カラダが覚えている でも今は それすらも薄れつつある 顔も声も覚えているはずなのに 記憶が薄れていく 連絡がないのは 忙しいから 単純にそれだけかもしれない でも ワタシ、なにか気に障ることした? と自分を責める要素を探してしまう 会いたいと連絡した時のメッセージがいけなかったのか? それを考えだすと 自信がなくなる 一人反省会が繰

    • 縛られたい?㉑50代のセカンドバージンから卒業記録

      「縛られたい」といってもプレイではない 興味はある(笑) 会いたいと連絡して会えない日が続き 連絡もなく 会いたいの気持ちが募る ある日 美容院に予約を入れた カラーとカットをしたら いつもより時間がかかり 帰宅が遅くなった 帰ってから夕飯の支度 (一応主婦)をすれば 間に合うと思って出かけたので いつもの時間に何も準備ができていない 義理母と夫から電話が来る 夕飯の支度はどうするのか?と 「連絡くれれば準備しておく」と義理母 ご飯を炊いておくよう頼んだ 「どこにいる

      • 花見の季節に⑳50代セカンドバージンからの卒業記録

        桜が開花し春の雰囲気がしてきた 予想より遅めの開花 桜が咲き始めると花見したいと思う 近所を散歩しながら写真を撮る 「彼と一緒に花見がしたい」 と思いながら ベストショットを狙う 画像を送ることはしない (ほんとは送りたい) 桜満開の下を一緒に歩いて 「キレイだね」と 同じ景色を見たいと思う 観光地に行きたいとは思わない 混雑したところに行きたくはない 近所でいい 彼のお気に入りの場所 いつもの通り道でいい ちょっと寄り道して花見がしたい 特別なことがしたいわけ

        • 不安になるって自分に自信がないとき⑲50代のセカンドバージンから卒業記録

          「連絡する」 と言われて別れ 数日経つと いつ連絡来るのか 待っているワタシがいる 今日は来るかな?? 待ち遠しい 「会いたい」 次の約束がないと 不安になる 例の件があるから 嫌われたのか 会うのが嫌になったのか と 要らぬ妄想が頭を駆け巡る 会えない時間 彼は何をしているのだろうか 仕事をしているのだけど 知りたくなる どこにいるのか 何をしているのか 信じている たぶん だけど 何も連絡がないと 忘れられてるのかなとか 考えてしまう これって 自分に自

        夢か幻か㉒50代のセカンドバージンから卒業記録

          気持ちを新たに⑱50代のセカンドバージン卒業記録

          永く会えなかったわけではないのに すごくすごく会ってないように感じた 緊張感再び でも無理はしない いつもの場所で待ち合わせ いつもより待たされた感じがした やっぱり会えれば嬉しいんだ お茶をしながらおしゃべりも楽しい 一緒にいられるのが嬉しい これって 完璧に恋芽生えてるよね♡ ワタシは無理しないで 素直になることにした 彼も無理してない感じがした 今までと同じようで 同じじゃない雰囲気 ちょっと力が抜けた感 彼の買い物に同行したり SNS用の動画を

          気持ちを新たに⑱50代のセカンドバージン卒業記録

          怒られて気づく⑰50代のセカンドバージンから卒業記録

          ある出来事から ワタシは彼をモーレツに怒らせてしまった 「空気の読めない人は嫌い」だと 怒られて我に帰り モーレツに反省した 過去の自分だったら 同じように怒っていただろうから よく分かるだけに 自分自身に腹が立ち 落ち込んだ 「ごめんなさい」を 伝えるのが精一杯だった 連絡が途絶え こちらから連絡しようとも思ったが 文面が言い訳にしかならず 何度も入力しては消して メッセージを送ることが出来ない このまま関係が終わるのか? 「連絡する」 の彼の言葉を信じて待つ

          怒られて気づく⑰50代のセカンドバージンから卒業記録

          夫と温泉旅行⑯50代のセカンドバージンから卒業記録

          夫と旅行に行くことになった 2泊3日の温泉旅行♨️へ 会社の「リフレッシュ休暇」にあやかり ワタシも一緒に行くことにしたのだが… 温泉へ夫婦やカップルで行くのは なんとなくいい感じにみえる 「仲良し♡夫婦」 温泉旅行って エロい感じがする 浴衣着て (温泉浴衣がエロい感じなのか?着物とはまた違う) お風呂も一緒に入ったりして 日常と違う環境が興奮度をアップさせる 以前、お付き合いしている彼と 温泉旅行に出かけたときは ドキドキしたことを思い出す いつもと違うシチュエー

          夫と温泉旅行⑯50代のセカンドバージンから卒業記録

          女性であることのアピール方法⑮50代のセカンドバージンから卒業記録

          女性性を否定して 著しく欠如していたころ それでも彼氏には 女子であることをアピールしたかった 女性であることを否定しているので カラダはアピールポイントにならない むしろコンプレックスの塊 考え方ややることは 頼らない 甘えない で可愛げゼロ では 何でアピールしたか? 唯一女性らしいことが 「料理」 だった 凝った料理はやらないが (やった時もあった) いわゆるお袋の味は得意だった 祖母から教わったお惣菜メニュー(地味) 「オトコのココロをつかむには イブク

          女性であることのアピール方法⑮50代のセカンドバージンから卒業記録

          「男性性」が顔を出すとき ⑭50代のセカンドバージンからの卒業記録

          彼のことをチャーミングだと思うことがある おちゃめというかかわいいと しぐさだったり話す内容だったりするのだけど クスッと笑う感じ 微笑ましい そんな時 多分、ワタシは男性目線 男性性が顔を出している 過去の男性性出っ放しの 女性性ほぼナシの自分 が顔を出す 思考が論理的で効率化 感情がなく説明調 結論を求める 攻撃的 正義感強め 文章が短く箇条書き 護りたい 頼りにされる 頼りがいがあるからと 「姐さん」 と呼ばれましたが いや 「オトコ」です。 おっさんです。

          「男性性」が顔を出すとき ⑭50代のセカンドバージンからの卒業記録

          「美しくありたい」⑬50代のセカンドバージンからの卒業記録

          見られるということを意識する 緊張感 が美しいボデイラインを創る 自分のカラダを 自分のために じっくり見ることは あまりない 見られることを意識すると 鏡に映して 相手にどう映るのか確認し 美しく見える努力をする ナルシスト そのまま(ありのまま) でもいいのかもしれないが より美しい自分でありたいと思う 相手の視線を意識すると 自然とカラダが締まっていく ストイックになる傾向もあるが 食事に気を付けたり 運動を増やしたり 気にするようになる きれいなライン

          「美しくありたい」⑬50代のセカンドバージンからの卒業記録

          「黒子でいい」⑫50代のセカンドバージンから卒業記録

          自分を愛する 自分を大事にする 感情に従う 自分のやりたいこと 自分の考え 本当の自分 自分を信じる 自分とは? 自分を見失い 自分探しの旅の途中 様々な講座やセミナー、本でみかけたフレーズ あー ここにも ここでも みんな言ってること同じ!! 文字としては理解できるが、 実際にどういうことか 意味不明だった まず、感情 「喜怒哀楽」 というが 怒と哀はわかる(感じる)が 喜と楽はわからない ヨロコビって? タノシイってどういうこと? 理解不能だった 人生に

          「黒子でいい」⑫50代のセカンドバージンから卒業記録

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑪夫との関係

          「ちょっと出かけてくる」と言って家を出る ショッピング、美術館巡り、神社巡り、友達と会う 仕事で出かける などなど普段から出かけることが多めで 行先などを詳しく伝えることはもともとしていなかった。 「夕飯の支度には帰る」 ことにしているので 夫は夕飯が食べられればそれでいいのだ。 ご主人の帰りを待つ犬のように ワタシの帰りを待っている。 なんならご飯の支度をやってくれているときもある。 (本当にたまにだが) 妻はフリンをしている 彼と楽しい時間を過ごしているのだが 疑い

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑪夫との関係

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑩目隠しプレイ

          目隠しをして行うSEXプレイがある 「目隠しプレイ」と呼ぼう。 普段見えているものが見えないので 何をされるか予測不可能なため 何をされるかわからないことが興奮するらしい。 らしいと言ったのは 試してみたが興奮はしなかったから。 目隠しされる方はびっくりする。 暗闇が怖い人は恐怖を感じるだろう。 相手は見えているので、そちらが興奮するのか? 見えないので、他の感覚を研ぎ澄ますが 気配くらいしかわからない。 想像力を働かせればエロさが出るかもしれないが 想像力が乏しかっ

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑩目隠しプレイ

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑨会えない時間に

          つぎに会う連絡が来るのを待つようになるワタシ いつもはスマホをあまりチェックしないがメッセージがないかめっちゃ気になる。 あまり間が空くと 心配になる 嫌われたかな 飽きられたかな 他にオンナできたかな とかとか 不安になる。 こっちから連絡すべきか 会いたいと 連絡したら迷惑かな いろいろ考えちゃって もう、頭の中がぐちゃぐちゃになる。 そうなると やばい心理状況 そこで 自らの感情や思いを見つめてみる ↑ 今までは自分自身の感情の深掘り出来ず ただただ不

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑨会えない時間に

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑧2回目の約束

          SEXした後、 夫や家族にどんな顔していればいいのか? バレるんじゃないか? 幸福感 高揚感 が出てしまうのではないか? 直帰するのはやめて 途中で寄り道した。 スパークリングワインが飲みたい。 セカンドバージン卒業のお祝い的な。 1人で飲めるお店に入り ちょっとしたおつまみとスパークリングワインをオーダーする。 余韻にも浸りながら。 お酒を飲んで帰宅すれば バレないかもという思惑もあった。 罪悪感や後ろめたさもあったが、 嬉しさの方が上回り 意外と平気かも。 そ

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑧2回目の約束

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑦ついにその時が

          気合いを入れたわけではないが ドキドキは止まらない。 緊張しているときは、なぜかクールに平常心を保とうとするので、緊張しているようには見えなかっただろう。 逆に会った瞬間「ドキドキします」と相手に言われてしまい、返答に困り苦笑いするワタシ。 先ずは食事をしようと「カレー屋」さんに入る。人気のお店で常連さんらしい。 カレーを食べながら、話をするが、ほぼ相手の話を聞くという状況。 お腹もいっぱいになり 「れんしゅうしましょう」 と家に誘われて 店を出る。 「れんしゅう」

          50代のセカンドバージンから卒業記録⑦ついにその時が