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女性であることのアピール方法⑮50代のセカンドバージンから卒業記録

女性性を否定して
著しく欠如していたころ

それでも彼氏には
女子であることをアピールしたかった

女性であることを否定しているので
カラダはアピールポイントにならない
むしろコンプレックスの塊

考え方ややることは
頼らない
甘えない
で可愛げゼロ

では
何でアピールしたか?

唯一女性らしいことが
「料理」
だった

凝った料理はやらないが
(やった時もあった)
いわゆるお袋の味は得意だった
祖母から教わったお惣菜メニュー(地味)

「オトコのココロをつかむには
イブクロをつかめ」

と言われていた時代(?)

イブクロはつかめる
と思っていた

手料理を振る舞うには
自宅にオトコを呼ぶ

一人暮らしのオトコには
威力抜群だと思ったが
案外、料理に惹かれるオトコは少なかった

むしろ
外食でご馳走する
というスタイルが良かったようだ

確かに手料理振る舞うと
所帯じみて、恋愛感情が色褪せたかも知れない

男性からすれば
おいしいといわなければ
不味かったら…なんて言おう
とか
無理やり食べさせられる感じになっただろう

今ならわかる

オトコはロマンチックなのだ

キレイな夜景のレストランで
とか
しゃれたお店でデートしたいのだ

女子はみんなこういうのが好きだと思っているふしもあるが

ワタシは居酒屋でもいいのだけど…
ビールが飲めれば(笑)

しかし、
当時のワタシは
必死に女子っぽさを料理でアピールしていたのだ

他にアピールポイントがないのだもの
必死

家事は無縁
出来ない
やらない
イメージだったので
(よく言われた)

今でも思われているけども
一応主婦してます

「家庭的」
「良い妻」
という
意外性
ギャップ
インパクトを狙ったのだが
不発だった

世話好きなのも善し悪しで
オンナではなく
母親になってしまう

実際
今の夫から
「おかあさん」と呼ばれたときは
ショックから立ち直るのに時間がかかった

「ワタシはあなたのお母さんじゃない!!」
と激怒したけども
ずっと心に突き刺さっている

そして家事をなにもしない夫と育っていったのだ

結局
オヤジだったワタシは
女子をアピールすることに
失敗していたのに気づいていなかったのだ

ちーん

今は
彼の家に行くけども
一切しませんし
アピールもしていません

そこは経験から学びました

セクシーなカラダでアピールしてます♡




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