見出し画像

添い寝の幸せ

猫ちゃんは夜
私が眠りに落ちるまで
ぴったりと左脇におさまる

撫でてるうちに眠って
ご飯食べたり
トイレ行ったり
また布団に入ってきたり
夫曰く結構忙しないらしい

猫ちゃんは布団を持ち上げないと入ってこないらしく
私は猫ちゃんの呼び掛けに応じ布団を持ち上げてるらしい

全然覚えてない

もう長年の習慣で猫ちゃんも私も阿吽の呼吸


猫雑誌などによると
ひとの顔に近ければ近いほど信頼してるそうだ


猫ちゃんは長年
布団の足元で眠っていた
お互い爆睡してるから
知らないうちに足が猫ちゃんに触れて
猫ちゃんは蛇か何かと間違えて
布団に入る季節の私の足は血だらけだった

もちろん飛び起きる
そして猫ちゃんにわざとじゃないと謝る
寝惚け眼の猫ちゃん喉ゴロゴロ
再びふたりとも爆睡
そして血だらけ
一晩で何度も繰り返していた


ところが
突然左脇で添い寝する様になった
もう嬉しくて嬉しくて
かかりつけのお医者さんに報告したくらい

それでもまだ足元で寝たり
左脇にすっぽりおさまったり
まばらだった


今回の冬
毎日の添い寝

猫ちゃん寝るよ
そう声掛けると
いそいそと着いてきて
布団に乗って待ってる
薄着で寝るので
日中着込んでるスウェットやらを脱いで
布団に入ると
ぴったりと左脇におさまる
時には両手で私の腕を抱える

幸せが過ぎて
夢の様で夢じゃなくて
ふわっふわの猫ちゃんを撫でながら眠りに落ちる

夜中にふわっと猫ちゃんが居る
そっと撫でてふわっと眠る

はぁ幸せ
ずっと寒いといいな
もうすぐ立春

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?