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機動力抜群!お洒落なミニクルーザー Penny(ペニー)のレビュー

こんにちは、ようへいです!
いつもご訪問ありがとうございます!

自分の趣味の1つのスケートボード。
特に、小型軽量、安定感があり、近場の移動用として使えるミニクルーザーのPennyは約3年半乗っていて、お気に入りの一台です。

この記事では、Pennyについてご紹介していきます。


こんな人にオススメ

  • Pennyの魅力を知りたい人

  • スケートボードを移動手段に使いたい人

  • お洒落なスケートボードが欲しい人

  • Pennyに興味があって、購入を考えている人

この記事を読んでわかること

  • Pennyの魅力がわかる

  • Pennyがどんなクルーザーかわかる

  • ストリートデッキとの違いがわかる

Pennyはこんな乗り物

Penny ペニー
左がPenny 22inch

「Penny」は商品名であり、会社名です。
ミニクルーザータイプのスケートボードは色々ありますが、Pennyという会社が作ったスケートボードだけをPennyと言います。

一言でPennyを言い表すと
携行性に富んだ、どこでも乗りやすいスケートボード」です。

画像左側の黄色のスケボーがPennyです。
プラスチック製のミニクルーザータイプのスケートボードです。
大きさやデザインによって異なりますが、10,000円〜15,000円あれば購入できます。

自分のオススメは22inchです。

右側はストリート用のデッキで、表面はザラザラとしたデッキテープが貼ってあります。
擦れると、鞄や服にダメージを与えます(最悪穴が開きます)。
オーリーをよくやる人だと、ノーズ側の靴の母指球辺りに穴空きますよね。

Pennyは表面がプラスチックなので、その点大丈夫!
擦れても服も鞄もノーダメージです!

ちなみに、Pennyにデッキテープは必要かどうか考えてみた記事がありますので、よろしければこちらもご覧ください。

ウィールはストリート用のデッキとは違い、柔らかく大き目です。
柔らかいウィールなので、多少のロードノイズや走行音を吸収することができ、乗り心地は良いです。
また、大きいウィールなので、スピードも速いです。

Pennyとストリートデッキの違い

違いを以下にまとめます。

デッキの違い

Pennyは軽量プラスチックに対し、ストリートデッキはメープルの木です。
ノーズ(進行方向前側の先端)の形も違っていて、Pennyは平ですが、ストリートはトリックができるように反っています。

ウィールの違い

Pennyのウィールは大きく平らで柔らかなウィールです。
走行中の安定性と、静音性が高いです。

ストリートデッキのウィールは小さくて硬いウィールです。
小ささがトリックのやりやすさを生み、硬さがあることによってウィールの接地面のグリップ力を下げ、スライドさせやすくなっています。
硬さがあるため走行音は大きく、騒音になりやすいのが特徴です。

重量の違い

Penny 22inchであれば重さは約1.9kgと軽く、持ち運びしやすい重さです。

1プッシュの伸びの違い

Pennyのベアリングはよく回ります。
ソフトウィールということもあり、ストリートデッキと比べると1プッシュの距離の全然違います。

ここはさすがクルーザーと言えるべきところです。

Pennyの用途

Pennyはミニクルーザーに分類され、クルージングに適しています。
ストリート用のデッキと違い、移動が主な用途になるので、オーリーなどのトリックには向いていません。

Pennyの魅力・特徴

カスタマイズ無しでも十分すぎるセッティング

購入直後から気持ち良くクルージングできるセッティングなのがPennyの魅力の1つです。
ペニー発案者のBen Mackey氏が生粋のスケーターである為かと思うのですが、ウィールやトラックといった足回りは良くできています。

クルージングに特化

デッキがプラスチック製のため、しなります。
おかげで、ポンピングやプッシュがしやすく、クルージングに特化したデッキになっています。
ソフトウィール+プラスチックデッキであることから、走行音も静かなので、クルージングが気持ち良いです。

軽量+コンパクト = 抜群の携行性

Pennyは軽量で、最小サイズの22inchだと非常に小型です。
そのため、持ち運びが容易で、バッグに入れて持ち歩くことができるので、短い移動に非常に便利です。
22inchだと、手で持ち続けても疲労感はありません。

1プッシュが良く伸びる

ストリート用のデッキと比べると、1プッシュの伸びは段違いです。
ソフトウィールであることと、ABEC7のベアリングなのが大きな要因です。

高い耐久性

3年半乗り続けていますが、デッキもトラックもブッシュゴムは全然ヘタってきません。
まだまだイケます!

スムーズな乗り心地

プラスチックデッキ、ソフトウィール、デッキの短さにより、ロードノイズを吸収し、ストリートデッキと比べるとスムーズ、快適な乗り心地です。
デッキは平なのでスケシューと相性が良く、靴底がしっかりフィットします。

便利な移動手段

短い距離を移動する手段として非常に便利です。
自分の場合、子どもと近場の公園に行くときはよく使っています。

カスタマイズ可能

デッキ、トラック、ウィール、ベアリングなど、さまざまなパーツをカスタマイズできるため、オリジナルなPennyを組むことも可能です。

魅力的なデザイン豊富

カラーバリエーションが豊富です。
カラフルだったり、デザインが入ったものもあります。
そのカラフルなデザインとスタイリッシュな外観から、女性や子どもにも人気があります。

意外にデッキのグリップ力がある

デッキはプラスチックながらも、表面は格子状なので、靴底をしっかりグリップするので、操縦性は高いです。

総合的に言えば、Pennyは楽しさ、便利さ、スタイル、カスタマイズ性があることから、女性、子供に人気が高いです。

Pennyのサイズ展開

Pennyは次の5サイズの展開です。
・22inch:約56cm 1.9kg
 シングルキック
 特殊プラスチック製、小型軽量
 ★ようへいオススメ★

・27inch:約69cm 2.3kg
 シングルキック
 特殊プラスチック製、通称NICKEL

・29inch:約74cm 3.1kg
 シングルキック
 サーフスケートタイプ

・32inch:約79cm 3.2kg
 ダブルキック
 特殊プラスチック/グラスファイバーのハイブリッド
 ストリートデッキも兼用
 大きいので、Pennyの特徴である持ち運びには不向きです。

・36inch:約93cm 3.6kg
 ロングボード
 特殊プラスチック製
 大きいので、Pennyの特徴である持ち運びには不向きです。

どのサイズを買うべき?

・携行性を求めたい
 Pennyを買う動機は「携行性」だと思います。
 とすると、22inch一択です。
 小型であるが故、安定感はやや欠けますが、走破性はとても高いです!
 自分は迷わず22inchを買いました。

安定感を求めたい
 初心者向けと思いますが、27inchがオススメです!

サーフスケートとして乗りたい
 サーフモデルは1モデルのため、29inch一択です。

・ストリート用として使いたい
 ストリート用は1モデルのため、32inch一択です。

ロングボードとして使いたい
 36inch一択です。

このように、ニーズを第一に考えるのが良いと思います。
自分は携行性を求めたので、22inchを購入しました!

Pennyの欠点

特に、ストリート用のデッキを使ってきた方からすると、違和感が大きいかもしれません。
Pennyはコンパクトであること、デッキがプラスチック製であるためたわむこと。
この2点が違和感を感じるポイントだと思います。
この違和感になれるまでは、乗り辛いかと思います。

また、クルージング用のスケートボードなので、トリックには不向きです。

Pennyに乗った感想

ストリートデッキから乗り換えた時が一番違和感がありました。
22inchのPennyを買ったので、スタンスの違いに戸惑いました。
30分程度乗ると慣れましたが、慣れるまではとても窮屈に感じました。

次に違和感を感じたのは1プッシュの違い。
ストリートとPennyでは1プッシュの距離が結構違いました。
体はストリートのプッシュ感に馴染んでいるので、プッシュのサイクルや体の使い方がPennyだと1テンポ遅いです。
危うくまくられそうになるところでした。

乗り心地がストリートデッキとはかなり違うので、新しい楽しさがありました。

今ではすっかり慣れてしまっているのでPennyばかり乗っています。
滑走感はとても高く、騒音もないのでクルージングが楽しいです。

Pennyのメンテナンス方法

Pennyのブラッシング
Pennyeのブラッシング

メンテナンスはストリートデッキとあまり変わりませんが
違う点を挙げるとすれば、デッキ表面が格子状なので、汚れが溜まりやすいです。
なので、使い古しの歯ブラシで良いので、ブラッシングして汚れを取ってあげると良いと思います。

上の画像は、先日Pennyの掃除をしたときのものです。
歯ブラシに燃料用アルコールを付け、ゴシゴシとブラッシングをした後、ボロ雑巾で磨いてあげると結構キレイになりました。

カスタマイズ

ウィールやベアリングのほか、ロードノイズを減らして、更に乗り心地が良くなるようにカスタマイズしました。

こちらの記事にまとめていますので、ご興味あれば見てみてください!

まとめ

小型軽量、走破性もあり、かつ、個人の好みに合わせたデザインにカスタマイズできるのがPennyです。
特殊なプラスチックでできているため、デッキは丈夫、でもしなる、という面白い特性があります。

クルージングは気持ちよく楽しいですが、四季を感じながらのクルージングもとっても楽しいです。
春は自然の香りを感じ、夏は暑い中風を感じ、秋は紅葉を見ながらのクルージング。

Pennyはクルージングに特化しているため、乗ってて面白さを感じるスケートボードです。


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