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長期、短期、分割?色んなかたちのヤッホーブルーイング育児休業!

みなさんこんにちは。
ヤッホーブルーイングの、うえぴ(弊社ニックネーム)です。
普段はモチベーションブルワーズ(採用・人材開発ユニット)で働いています。ヤッホーブルーイングは、「ビールに味を!人生に幸せを!」をミッションに掲げ、“よなよなエール”をはじめとした様々なクラフトビールを製造販売している会社です。

左から、てんちょ、ひんめる、うえぴ、みぷぞん、ぽむ。(とある日の仕事風景です)

【自己紹介】
うえぴ(弊社ニックネーム)。埼玉県出身。さつまいもとエビが大好き。普段はモチベーションブルワーズ(採用・人材開発ユニット)で働いています。


育休取得スタッフにインタビュー!

みなさん、9月19日はなんの日かご存知ですか?

そう、「#育休を考える日」。
いく(19)きゅう(9)(育休)と読む語呂合わせから積水ハウス株式会社が制定しました。

ということで、育休を考える日にちなんで、ヤッホーブルーイングでも育休をとった男性スタッフにお話をきいてみようと思います。

ではまず初めに、今回のインタビューに参加してくれる皆さんを紹介します!

一児のお父さん、ファーラー
三児のお父さん、またきち
二児のお父さん、ぽむ

(1)育休を取得したきっかけ


ーみなさん、よろしくお願いします!ということで早速ですが、育休を取得しようと思ったきっかけや入る前の心境を教えてください。

ぽむ:

私は、2回の育休を取得しました。
1回目の育休を取得した理由はなにか明確にきっかけがあったというよりは、世の中の雰囲気がだんだん男性も育児休暇を取ろうという雰囲気になり始めた頃だったんだよね。そこで「男性も育休を取れる権利あるんだ!」と気づいて取得した、という経緯です。なので、取ろうと思った理由としては「楽しそう」「そもそも取れる機会が少ない」というほうが強かったかな。で、1回目の育休がすごくいい経験だったから「もう一回取ろう」という感じで2回目をとりました。

ファーラー:
僕は、自分が子供好きな性格もあって、親になるタイミングがあれば利用したいなと思っていたんだよね。既に何人かの男性スタッフの先輩が使っていたので、盛り上げ隊(労務総務ユニット)にも相談をしたうえで取得しました。育休をとるうえでのハードルは高くなかったよ。

ヤッホーブルーイングの育休取得率について詳しくはコチラ

またきち:
僕は、3人目が誕生したときに育休を取得したよ。もともと、前職の頃男性で育休を取っている人がそこまでいなかったから、取るイメージが自分の中ではなかったんだ。(仕事は楽しかったし、ヤッホーに入社して一年も経ってなかったしね!)そんな中、同じユニットの「せるべぇ」が育休を取得したことを知り、意識するようになったんだ。

上の子が小学校入学、真ん中の子が幼稚園入園を春に迎える予定で、環境変化が大きいタイミングだったこともあって、家庭の忙しさがピークに達するんじゃないかと思い、育休を取ることに踏み切ったんだよね。あと、引っ越しも当時考えていて、育休を取れたことでじっくり時間をかけられたことで、子育てに良いと思える引越し先を考えることができたんだよね。

またきちのお子さん。のびのび!

(2)育休に入る前の心境

ーなるほど、みなさん取得の理由が色々あって興味深いです!
そういえば、ぽむは、社内の育休取得者では先駆的な存在ですよね。前例があまりない中で育休を取得。きっかけは何でしたか?

ぽむ:
そうだなぁ……。
さっき話した通り、私の場合、取れるなら取ってみたい!という理由で、明確なきっかけがあったわけではなかったかなぁ。強いて言えば、私も妻も実家が遠くて、実家が近くにある人よりは親の手が借りづらい環境だったということは、取得するきっかけとして影響は大きかったかも。

ーそうだったんですね。
ちなみに、みなさん取得すると決めたときの社内の雰囲気はどうでした?

ぽむ:
一人目のときは1ヶ月間育休をもらったんだけど、みんな「(業務の心配なんか)いいよいいよ!」「いってきな!」という感じ。あと、当時男性が育休を取得すると、市から会社へ補助金がもらえる制度があるということを知って、より良いなと思えるようになったね。

ーぽむの前に育休を取得した男性スタッフって、当時のヤッホーにいました?

ぽむ:
当時は知らなかったけど、かなり前に1人いたらしいね。
でも、ロールモデルになるようなスタッフは社内に居なかったかなぁ。

ー(ほぼ)社内で初めての育休取得にあたって、大変だったことあったんじゃないですか?

ぽむ:
そうだね〜。やっぱり前例が社内でなかった分、情報が少なかったのが大変だったなとおもってた。説明を盛り上げ隊(労務総務ユニット)からしてもらったけど、取得するのが1ヶ月だけだったのもあって、具体的な給付金の話とか、保険料がどうなるのかはあまりよく理解せず取得して、そのまま復職したね 笑。2回目は3ヶ月取得したこともあって、そのあたりの理解が色々と進んだ感じがする。

ーまたきちは、長野県に移住をしてきての育児でしたが、不安なことありました?

またきち:
移住に関してはポジティブに捉えていたから、不安はなかったし寧ろ期待の方が大きかったよ。ただ、当時はコロナ禍真っ只中だったから、その不安のほうが大きかったな。

長野満喫中。気軽にウインタースポーツも楽しめる環境!

ーみなさんありがとうございます。大変だったことを聞いていましたが、逆に良かったことってあります?

ぽむ:
やっぱり、雰囲気やサポート体制はすごく良かった!何より、「休みたい」と言えば休める環境が良かった。早めに業務の引き継ぎができる体制をチームが整えてくれていたから、安心して引き継ぎできたし、すごくスムーズに休みに入れたかな。復職したときに「ぽむがいない間に起こったこと」を、チームメンバーがまとめてインプットしてくれたのもありがたかった。

(3)育休中1日のスケジュール

ーぽむが安心してお休みに入れたようで、今更ですが安心しました。
それでは、次に育休中の一日のスケジュールを教えてもらってもいいですか?

ぽむ:
育休中は、基本的に赤ちゃん中心の生活「赤ちゃんサイクル」だったかな。あと実際の所、目まぐるしすぎて具体的には思い出せないや笑。

赤ちゃんサイクルに染まり(?)、赤ちゃんと同じポーズで寝るぽむ

ファーラー:
僕もずっと一緒にいたな。
おなかが減ってきたり眠いと泣いちゃうのでしょっちゅう抱っこしてました。育児の途中に大人向けの家事(洗濯、洗い物、ごみ捨て…)をやってると1日はあっという間に終わります笑。

ファーラーとお子さん。抱っこしてもらって上機嫌(かな?)
またきちはお子さんと一緒に夜ご飯をつくったり(大人はビールでカンパイ!)

そんな3人の育休中のスケジュールを聞き、まとめてみたものがコチラです!

育休中のスケジュール

いやァ……、休憩ができる時間なんてものはないですね。(わたしも育ててくれた親に感謝だなあ……)

(4)職場復帰に向けて

ーまたきちは、お休み入る前〜お休み中〜復職後で良かったサポート体制などありますか?

またきち:
僕もぽむと同じく、フォロー体制がすごく良かったなと思ってる。元々はもう少し短い期間で取得する予定だったんだけど、途中で予定より長く取りたいって思うようになって、結果8ヶ月まで伸ばしたんだよね。そのことを製造部門全体に「僕のわがままなんですが……」ってメールしたときに、製造のGD(複数ユニットがまとまった部門のディレクター)から「かしこまらないで大丈夫だよ。またきちがかしこまると次に取る人も取りにくいじゃない?どんどん取ってほしいからさ!」と言ってもらえたんだよね。他の製造のメンバーも個別でメールをくれたりとすごく温かかったな。

あと他の育休取得したスタッフも言っていたけど盛り上げ隊(労務総務ユニット)のサポートがすごく手厚いんだ。例えば、いろんな支援があることを盛り上げ隊のスタッフから提示してくれたりとか。

ーえ!そ、それは知らなかった……!具体的にどんなふうにサポートがあったんですか?

またきち:
盛り上げ隊のスタッフは、「こんな支援もあるよ!」「またきち、こういう手当てがでるかも」とか、どんどん教えてくれて。ホントに良い会社に入ったね~と育休取った製造メンバー同士で感激してました笑。

ーすごい〜〜〜!ファーラーはどうでしたか?

ファーラー:
僕の場合、所属しているユニット(法人受注)では、複数のメンバーのライフイベントが重なってラッシュだったんだよね。だから、みんな「おめでとう!」という雰囲気が醸成されてたよ。取得したいと言ったときも、みんな「どーぞどーぞ!」という感じだった笑。
でも一気に人員が抜けちゃうと、業務にも少なからず影響が出てしまうので、ユニット内で育休取得予定だったメンバーと相談して、時期をずらして育休を取り合ったな。
復職後、時短勤務はしなかったけれど、残業はやめたよ(今までは平均1h〜1.5h残業)。

ファーラーとお子さん。私まで頬が緩む!

ユニット内で「定時だけど帰らなくて大丈夫?」と声掛けをしてくれたり、業務が残っていても引き継いで復職しやすい環境だったな。(雑談やMTG前のアイスブレイクで近況報告をしたりしてたよ👶)

(5)育休をとってみての感想

ー復職のフォローもそれぞれのユニットごとにしっかりあったんですね!
それでは最後に、育休をとってみての感想を教えてください!

ぽむ:
全体的な感想としては、取得してとても良かったと思ってる。一人目のときは、初めてだったこともあって、「赤ちゃんがいる生活ってこういう感じなんだな」という感想。あとは、”パートナーだけができる”ということをほぼゼロにして、どっちかがいなくても大丈夫な体制を整えるのも大事だと思った。お互いが出かける必要があるときに、ちゃんとそれを送り出せる状態にしてたし、それが良かったかな。一人目のときは生まれて1ヶ月後から育休に入ったんだけど、二人目のときは長野で出産して、生まれる前からお休みに入って、そのまま育休に入ったんだよね。新生児期を間近で見ながら、子供の成長を感じることができたのがすごく良かった

またきち:
僕も取って良かったなって思ってる。
子供と過ごせたのもそうだけど、初めてパートナーと向き合えた気がする
ここまで一緒にいる時間がそこまで長くなかったから、育休中は喧嘩をしたこともあったな〜。一緒にいる時間が増えることで、事前情報や価値観もそこまで実は理解していないことが多い事がわかったんだ。でもそこをじっくり話し合える、揃えられるような時間になったんだ。パートナーとの価値観のすり合わせができたから、良い時間だったと思っているよ。そういう意味でもみんなに取ってほしいなと思うな。

またきちご一家。長野ライフを満喫!

ファーラー:
僕は初めての子供で、右も左も分からず、初めてづくしの経験ばかりだったよ。でも子供はたまらなく可愛いし、ものすごく成長する時期に育休をとれて本当に貴重な経験ができたと思ってる。UD(ユニットディレクター)からも、「育休も家庭の仕事に専念する期間だからお休みじゃないよ」という声掛けをもらった。すごくありがたかったし、心置きなく休みに入れたね。
パートナーも、近くにいてくれてありがたかった、と言ってくれてたよ。

またきち:
UDの言葉、すごく良いね!

ぽむ:
後押しがあるのはやっぱりいいよね〜。

ファーラー:
そうそう。
だから、休み中は家庭に専念して、仕事のことはしっかり忘れてました笑。

ファーラーとお子さん。仕事はすっかり忘れて家庭に専念!

みなさん、ありがとうございます!
リアルな育休中の過ごし方や感想など色んな話を聞けて私自身もとても勉強になりました!

さいごに

いかがでしたか?
わたしたちの会社の、育休制度について、興味を持っていただけたら嬉しいです。

ヤッホーブルーイングの制度をもっと知りたい、という方はぜひ「いいね」で教えてください。

それでは

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