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旅と本が好き

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自己紹介

はじめまして。自己紹介をわすれていました。 最近とても何かを書きたい気持ちになり、noteという場所を見つけました。30代会社員のよいです。九州で生まれ育ち、今は都内に住んでいます。 研究者の夫とふたり暮らし。いわゆるDINKS。 社交的で友人が多そうに見られるけど、昔から友人は少ないタイプ。実は周りとうまく馴染めないのがコンプレックスで、人付き合いはめちゃ苦手。コロナ禍の外出自粛で少しほっとしている側の人間です。 よく言われる性格は、おおらか、大ざっぱ、マイペース、

    • 持ち帰りたいラトビア

      ここ最近、作家の小川糸さんの日記エッセイを読み漁っていた。Webサイトの日記を文庫にまとめたものらしく、1年分が1冊ずつ。時系列を無視してタイトル買いしているので、知らない登場人物が出てきたり、いきなりベルリンに住んでいたりするけど、あまり気にせず読んでいる。 少し前に、「卵を買いに」という本を読み終わった。 小川糸さんは、この年、取材でラトビアを訪れていた。ラトビアという国には全くなじみがなかったが、社会の授業で習った気がする「バルト三国」のひとつだという。場所は北欧の

      • 良い感じの革の靴の話のつづき

        先日、良い感じの革の靴がほしいという記事を書いたが、その後二回目の靴試し履きの旅に行ってきた。 まずは大本命TOD'S。ウザい客だったと思うが気になった靴をすべて試させてもらった。ところが、さらにウザい客であることに、どれもピンと来ない。前回はいいなーと思ったローファーも、この日の服装のせいかしっくりこなかった。 靴を何足も試着して気付いたことは、見たときにかわいい靴と、履いたときにかわいい靴はけっこう違うということ。靴なんて顔から一番遠いので、なんでもある程度似合いそう

        • 結婚とは一生つづく日常である

          自己紹介の好きなものに書き忘れたけど、私は夫のことが好きである。 夫は、日常を大切にする人だ。 淹れたお茶がおいしいとか、コーヒーが良いにおいとか、かわいいシールを手帳に貼ったとか、コンビニのケーキを二人で半分こして食べたとか、ノートを使い切ったとか。とても小さなことに喜びを見出して生きている。 他にも、夜ごはんに作ったおかずがおいしいときお弁当に入れてほしくてちょっとおかずを残してみたり、おにぎりつくってあげたら食べるのをものすごく楽しみにしてみたり、ふせんに私が書い

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        自己紹介

          いつかまた友達になる日まで

          30代半ばを過ぎ、友達と呼べるひとが減ってきた。 コロナ禍の今はそもそも誰とも会っていないけど、その前から子どもがいる友達とは気軽に会えなくなったし、独身の友達ともそれはそれで疎遠になってきた。30代女性って、自由に使える時間とお金、境遇や興味関心が人によってあまりにちがう。仲のよかった友達でも、お互い気をつかって話題をえらぶときもあるように思う。 意図的に疎遠になった友達もいる。私は子どもを授からないかもしれないが、その話はいつか書くとして、それを知っているはずの子がわ

          いつかまた友達になる日まで

          良い感じの革の靴がほしい

          最近物欲が爆発しているので、買い物の話ばかりするが、タイトルの通り、良い感じの革の靴がほしい。 ひとつ前の記事に、最近クローゼットに着る服があるかもしれない話を書いた。そこで欲しくなってきたのが、良い靴である。今まで良い靴なんて手入れがめんどくさそうと思って敬遠していた私だが、なんか今年、良い靴を大切にしたい気持ちになってきたのだ。 事前にいろいろ調べた中では、ドクターマーチンのタッセル付きローファーと、トッズのタッセル付きローファーがかわいく見えたので、今日、試着してき

          良い感じの革の靴がほしい

          ファッション迷子だった私の気づき

          服はあるのに着る服がない。ずっとそう思ってきたけれど、最近もしかして着る服があるかも? 私がファッションを試行錯誤するなかで気付いたことのメモです。 (1)春服と秋服はちがうものいきなりレベル低いけど、春服と秋服って違うんだなというのが近年の学び。気温がいっしょくらいだから、ぜんぶ兼用でいけるでしょと昔は思っていました。もちろん兼用できるような服もたくさんあるんだけど、春には春の色合いや素材、秋には秋の色合いや素材がある、それをあんまり考えてなかったことが、春と秋、着るも

          ファッション迷子だった私の気づき

          宿敵がまたとない友 ナイツテイル観劇

          ミュージカルの突然歌いだすところが苦手。と昔は思っていた私ですが、ある年に劇団四季の「ライオンキング」を観劇して以来、すっかりミュージカルを愛する側の人間になっています。 先日、ナイツテイルというミュージカルを観てきました。ミュージカル界のプリンス井上芳雄さん、日本のプリンス堂本光一さんのダブル主演。そして旬の女優、上白石萌音ちゃんも出演している。ミーハー心くすぐる演目です。 あらすじは超ざっくりいうと、二人の騎士(従兄弟どうし)が、同じ女性に一目ぼれし、お互いに自分の命

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          2021年秋 買った服を紹介する

          同年代の女性がどこで何買ってるかとても気になる。 というわけで、皆さんの買った服に関する記事読むのがとても好きなので、私も2021年秋の購入品を紹介したいという、だけの記事です。 (1)タンガリーシャツ(FRAMeWORK) 濃すぎず薄すぎない絶妙なブルーで、カジュアルなシャツ、求めていたサイズ。 私バストがけっこうありまして。ジャストサイズのシャツはボタンがピチッてなるし、オーバーサイズは妊婦さんになるので、シャツ選びはなかなか難しいんですが、これはサイズ感や生地が

          2021年秋 買った服を紹介する

          東京を抜け出して

          トラブル案件も落ち着いたので、近場の温泉に行ってきました。遠出するのは2年ぶり。 家から電車で2時間弱。高い建物が少なくなり、山や海が見えてくるにつれ、心がほどけていくのがわかった。 私はずっと東京を抜け出したかったんだった。 コロナに対してとてもセンシティブな夫だが、昨今の落ち着いてきた状況から、露天風呂付きの部屋でオール部屋食ならという条件でオッケーが出た。ちょっとだけ贅沢な条件。でもいいよね。2年ぶりだもの。 着いてさっそく、部屋についた露天風呂を堪能。首都高を走

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          がんばれ、自分

          仕事で激やばトラブル対応におわれている近頃。 トラブル対応は憂うつなことも多く疲弊しているのも事実だけど、各組織の長たちのピリッとした仕事ぶりに、できる男はかっこいいを実感。ミーハーな気持ちでモチベーションを保っていたりする。あと実際にイケメン上司もいるので、出社するのも苦じゃない。いや、それは言い過ぎた。苦ではあるけど顔を見ると多少許せる。イケメンは宝。 私の仕事は、いわゆるプロジェクト管理。たくさんのヒト・モノ・コトを管理しながら案件を進め、リスクやトラブルに対応して

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          心の不調つづく日

          最近、心の不調がつづく。季節の変わり目だからだろうか。書きかけの記事を仕上げるのではなくこんなどうでもいいことしか書けない今日。 不調なときは、ちょっと息がくるしい。呼吸が浅いのかなとも思うけど、深呼吸をしても、息はくるしいままだ。 心の隙間をうめるという名目でおやつをたくさん食べていたら、体重計が見たことない数字になっていた。ステイホームのストレス解消法が食しかない私。みんなそうだろうと思っていたら、ニュースで、4人に1人がコロナ太りと言っていた。まさかの少数派。ちょっ

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          ただの日記も書いてみる

          「マスクで初見のお客さんはきついんですよね〜。」 担当の美容師さんが去年そう言っていた。マスクで鼻と口がおおわれた状態では、顔の輪郭や、全体の印象がぼやけて、イメージをつかみづらくけっこう苦労しているという話だった。たしかにそうだなぁと納得した私は引っ越してちょっと遠くなってからもその美容院に通いつづけていたのだが、なんと担当の方が店を辞めてしまった。独立するけど店はまだできてないらしい。えー。 というわけで今日、はじめての美容院に行ってきました。もちろんマスク姿で。

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          敬老の日に祖母を思う

          私にはもう祖父母と呼べる存在はいないけど、私と一番近い関係だったのは父方の祖母でした。 気難しいところもあった祖母だけど、初孫である私は、ずいぶんかわいがってもらい大好きなおばあちゃんでした。3歳のときに妹が生まれ、母が妹にかかりきりに。おばあちゃんは、母に「今忙しいから」と後回しにされた私にいつも絵本を読んでくれる存在で、自分の中では絶対に自分を構ってくれる大切な人でした。一緒にどこかに出かけたりもしたけど、祖母の膝の上で何回も絵本を読んでもらったことが、いちばん大切な思

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          楽園とはボラボラ島のことだったか

          タヒチ、ボラボラ島。それは地上の楽園であるとともに夫のあこがれの地… というわけで、新婚旅行いう名の旅ではボラボラ島にいきました。ちなみに私の候補だったモロッコは夫に、なんか新婚旅行ぽくないなぁ〜という理由で却下された。(女子か。) でも結果的にボラボラ島、めちゃくちゃよかったです。楽園すぎてぽーっとなってるうちに1週間おわったし、なんなら夢だった可能性もある。そんなふわふわ旅日記。 ボラボラ上陸成田空港からタヒチファアア国際空港へ、そこから国内線でボラボラ空港へ。ちな

          楽園とはボラボラ島のことだったか

          完璧主義の小心者は語学に向かない

          私は、英語が話せない。英語を使う仕事をしていたし、自分なりに努力もしたが、ついに話せるようにはならなかった。 英会話には、時期を変え、スクールを変え、三度通い、そして挫折した。 話はそれるが、ビジネス英会話では、仕事のシチュエーション(会議、クレーム対応、ネゴシエーション、など)で会話する。1日の仕事がおわったあと、また仕事のロールプレイをするのは心を削られた。 帰国子女の友人がうらやましかったし、学生時代に留学を考えもしなかった自分をうらんだ。これから留学する思い切りも

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