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眼鏡屋さんにて

眼鏡のフレームの中から針金のようなものが出てしまい、見てもらう為に本日自宅近くの眼鏡屋さんに行ってきました。

この眼鏡屋さんは以前に眼鏡を購入したことがある眼鏡屋さんですが、訪れるのはかなり久しぶりです。

大手チェーン店ですので、働いている方も定期的に変わっている感じがします。

私自身も以前接客いただいた方かどうかわからなかったですし、先方もそんな感じでした。

しかしながら、とても感じの良い対応をしてくれました。

そういえばこの眼鏡屋さんは以前に利用させていただいた時もいつも親切で感じが良かったと記憶しています。

今回は「中を外して見てみますので少しお待ちいただいても良いですか」「出ている部分は切ってしまっても大丈夫ですか?」と一声いただき、「はい、お願いします」と作業をお願いしました。

多分5~10分程度でしょうか、作業が終わり、修繕された眼鏡が戻ってきました。

「汚れていたので清掃と鼻パッドの交換もしておきました」

と言って、綺麗になって修繕された眼鏡を渡してくれました。

「修理代はおいくらですか?」と尋ねたところ、「お代は大丈夫です」とのことでした。

無料でここまでしてくれるのかと感心、感動したのですが、しばらく(5年くらい)眼鏡を購入していなかったので、これを機にせっかくなので近々このお店で眼鏡を購入しようと思いました。

飲食店は来店頻度が高いですが、眼鏡屋さんは来店頻度が低い気がします。

来店頻度が低いということはその分販売のチャンスも少ないということです。

小さな故障であってもそれが数少ない接客の機会であるときちんと認識しているからこそこのような心のこもった丁寧な接客が出来るのかと思います。

・数少ない接客の機会を大切にしよう
・未来のお客様に心のこもった接客をして満足していただこう

そのような企業姿勢が感じられました。

効果的な広告宣伝も重要かもしれませんが、このような丁寧な接客や心のこもったサービスもとても重要なマーケティング施策になるのだと改めて気付かされた1日となりました。

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