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飲食経営とストレス

一般的には自分にとって好感の持てる人や仕事がやりやすい人や気が合う人とだけと仕事をすることは難しいような気がしています。

世の中には色々なタイプの人がいるからです。

しかしながら飲食経営においては、割とそれが実現しやすいような気がしています。

その理由は、自身で取引する相手を選ぶことが出来るからです。

自分(自社)の価値観に合う会社や人と取引をすれば良いのです。

色々なしがらみがあって無理して取引をしなければならないということがほとんどないのです。

その為、ビジネスにおいてストレスが発生しにくいとも言えます。

経営者の方と話していると「人の悩みが尽きない」と発言される方が多いような気がしています。

実際に私もそうです。

しかしながら、ストレスが溜まるような悩みではないのです。

それは選択肢がいくらでもある中でお互いがそれぞれを選んでいるからです。

経営者は簡単に解雇することは出来ませんが、スタッフメンバーはいつでも退職する自由があります。

結果的に自分や自店の価値観に合う仲間が残っていきます。

この価値観とは会社の理念でもあります。

表現が難しいのですが、人の悩みは尽きませんが、ある意味心地良い悩みでもあるのです。

充実感のある悩みとも言えます。

自分が苦しめられて追い込まれていくような悩みでは決してないのです。

そう考えるとやはり、「飲食経営」とは、常に「人」の悩みを抱えながらも、ストレスを感じずに楽しんで解決していけるようなものなのです。

誤解を恐れずに言えば、ストレスがないという意味においては、小学生等が毎日「ゲーム」を楽しんでいる感覚に近いのかもしれません。(あくまでもゲームオーバーが1度も出来ないという条件付きですが。)

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