-2007年7月18日_水_ついに上陸_オーストリア_ザルツブルグ__005

【前編】~東口順昭選手GK分析~ ロシアW杯の正GKは誰になるのか?パラグアイ戦から予想する。


※前回記事は!⇒『【GK論】日本0-2スイス、完敗。川島永嗣選手の「2つのミス」を分析する』(☜)


昨日、日本代表はパラグアイ代表との親善試合に4-2で逆転勝利。ハリルホジッチ監督が「電撃解任」されて西野朗氏が新監督に就任(☜)してから、初勝利となりました。

ロシアW杯の初戦コロンビア戦の前の「最後の親善試合」に勝利した日本。

このパラグアイ戦。前半は東口順昭選手、後半は中村航輔選手…と、これまでなかなか出番がなかったGK2人が、出場を果たしました。

彼らにとっては、ロシアW杯で「正GK」の座を掴むための、正に「ラストチャンス」。

ハリルホジッチ監督が解任されるまでは、実力、経験、実績、そして近年の日本代表とメスでの活躍を見ても、「ほぼ9割9分、ロシアW杯の正GKは川島永嗣選手で決まり」(☜)かと思われましたが、西野監督になってから、「突如」、これまで良かった川島選手が「崩壊」する…という、予想だにしない事態が発生。

※川島選手のガーナ戦とスイス戦の「GK分析」は!⇩⇩⇩

⇒『【GK論】FKの守り方(GKの鉄則)※日本、ガーナに敗北。川島永嗣選手の失点は、なぜ「問題」なのか?』(☜)

⇒『【GK論】日本0-2スイス、完敗。川島永嗣選手の「2つのミス」を分析する』(☜)


これにより、ロシアW杯の正GK争いは、全く読めなくなってしまいました…。

そんな状況下で迎えた、昨日のパラグアイ戦。

川島選手が世間からボロカスの批判を浴びる中、「東口を使え!」「中村を使え!」という声は多かったのです(繰り返される、あまりに酷過ぎる「手の平返し」(☜)に、僕は非常に失望している。詳しくは⇒【Twitter】(☜)で)。

そういう皆さんの念願が叶って、昨日のパラグアイ戦では東口選手、中村選手、共に出場のチャンスを得ました。


果たして、東口選手、中村選手のGK2人は、「川島選手からロシアW杯で正GKを奪える」だけのアピールができたのか?

一体、ロシアW杯で日本の「正GK」を務めるのは、誰になるのか?

昨日のパラグアイ戦から、予想します。


ちょっと長くなってしまったので、数回に分けて投稿したいと思います。

今回の【前編】は、パラグアイ戦の「東口順昭選手」のGK分析です。

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