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今の学校のいじめ対策って、なんの意味があるの?

最近、いじめに関する議論が増えていると思います。
政府のサイトを見たら「いじめに関する授業」というものがあります。しかし、ネット上には未然に防ぐ例が見つかりませんでした(調査不足かもしれないけど)
そこで今回は「いじめ」についてグレーなところまで徹底的に調査してみました。

いじめの定義について

ここのサイトにいじめの定義について書かれています。
(別紙2)いじめの定義 (mext.go.jp)
簡単に言うと、児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為です。

ここからは完全に独断と偏見になりますが、いじめ防止と今の洗脳教育の回避は、不登校という選択肢以外あまり両立できないと思います。
学校のシステムを変えても今とは違う新たないじめが生まれるかもしれないです。いじめの対策を徹底してもいじめは消えません(減らすことはできます)子供の特性上仕方ないことです。

いじめを未然に防ぐ方法

よくある例が「いじめは絶対に許されない行為ということを自覚させる」です。どのように許されないかをぜひ説明していただきたいです・・・(犯罪行為だから許されないってこと?)
もう1つある例が「みんなが過ごしやすくなるクラス」です。(学校は洗脳機関だとかいう)真の天才は扱いにくいので実現する可能性は低いでしょう。
一応それは間違ってはいません。ただそれだといじめは減りにくいということです(多少効果はあると思います)
何度も言っておきますが、今のままではいじめは絶対に消えません。
あるサイトから引用した「いじめが起きる環境」についてこの後説明します。

クラス制がいじめの温床!?

引用元:【学校】本気でいじめ対策するなら、クラス制を廃止せよ! - ひきこもり科学館 (neetland.com)
ちなみにいじめの温床は次の3点です。
① 濃密な人間関係
② 閉鎖的な空間
③ 長期継続
ここからいじめの温床とクラス制のつながりを紐解いていきます。

①については、協調性を身に着ける部分については重要ですが、時にいじめの原因になります。クラスが最高で40人、最低で20人の中に苦手な人が1人はいます。
その人に目が合うと互いにイライラが募り、最終的に喧嘩やいじめになります。

②については、地域によりますがクラスは大体9×9m前後の空間です。1人だと広く感じますが、最高40人がこの空間にいるとどうでしょう?ソーシャルディスタンスも取れません。この時点でもう閉鎖的な空間は確定です。
その閉鎖的な空間から濃密な人間関係が生まれ、そこから①の例のようにいじめになります。

③については、言うまでもありません。(嫌な人がいる前提で考えると)1週間程度なら耐えることができますが、それが1年になると耐えられない方がほとんどです。
その閉鎖的な空間が長期継続することにより、濃密な人間関係が生まれ、そこから①の例のようにいじめになります。

長々と説明しましたが、これをクラスに当てはめると、なんとすべての条件がそろいます!
引用元から丸々コピペで説明します。

まずは、①から見ますと、学校では30~40人程度の集団が1つのクラス、教室に詰め込まれることになります。これは見事に濃密な人間関係といえます。次に② を見ますと、学校で多くの時間過ごすのは、1つの「教室」というごく狭い限られた空間です。これも見事に閉鎖的な空間といえます。最後に③ を見ますと、学校では年に1回程度のクラス替えが行われるまで、クラスの構成員が全く変わらないことになります。これも見事に長期継続といえます。

https://www.neetland.com/entry/2018/09/07/030606
【学校】本気でいじめ対策するなら、クラス制を廃止せよ!

「いじめ」というワードを展開してみた

今更ですが、いじめって何なんでしょうか?自分は説明できません。
自分は「いじめ」を「10大犯罪(重大犯罪)」と呼んでいます。

①殴る・蹴るなどの暴力
→ 暴行罪(ぼうこうざい・2年以下の懲役・30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料)

②暴力行為によって怪我をさせる
→ 傷害罪(しょうがいざい・15年以下の懲役・50万円以下の罰金)
→ 殺人未遂罪(さつじんみすいざい・死刑・無期懲役5年~20年の懲役)
※未成年の場合、処罰よりも更生が主な目的とされるため、よほど行為態様が悪質といった事情がない限り、刑罰が下されるケースは少ないと言えるでしょう。ただ、子どもだからといって逮捕を免れるわけではありません。

③所持品を壊す、教科書やノートに悪口を書き殴る
→ 器物損壊罪(きぶつそんかいざい・3年以下の懲役・30万円以下の罰金)
→ 窃盗罪(せっとうざい・10年以下の懲役・50万円以下の罰金)

④悪口を言う、悪口を黒板いっぱいに書く
→ 名誉毀損罪(めいよきそんざい・3年以下の懲役・50万円以下の罰金)
→ 侮辱罪(ぶじょくざい・拘留または科料)
※こういった行為が原因でPTSDと診断された場合は、傷害罪が適用されることもあります。

⑤相手が嫌がることを脅しや暴力などの手段を使って無理強いする(「パシリ」など)
→ 強要罪(きょうようざい・3年以下の懲役)
→ 脅迫罪(きょうはくざい・2年以下の懲役・30万円以下の罰金)
※犯罪関連で、「マスクが必須です」と書かれた文は、強要罪に該当する可能性があります。反コロナではなく、本当の話です。

⑥暴力や脅しを使って、お金を出させる
→ 恐喝罪(きょうかつざい・10年以下の懲役)

本当に10個ありました・・・
ちなみの強要罪に関しては日常にも起きている可能性があります。

まとめ

いじめは、「10大犯罪(重大犯罪)」です。しかし今のままでは、いじめは絶対に消えません。
最も有効的な例は、クラス制を廃止し、扉部分の壁を破壊する(作らない)ことです。これによりいじめはさらに減ると思います。
「いじめは許されないという自覚を持つ」ことも必要です。
最後に言いますが、「いじめをする奴は○ね!」は、脅迫罪です。偽善者のレッテルを張られます。

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