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定年間近の母が、心豊かに過ごせるよう支援する旅 〜きっかけ〜

こんにちは。ようこです。

定年間近になる母。
今年は母がお金について学ぶのを手伝うことにしました。

きっかけは、私が「お金の勉強したら不安が減った、上手にお金を使えるようになった」と母に話したときです。

私はもうそんなに長生きしたくないから別にいいや…
と母に言われたんです。

ショックでした。。

なぜ長生きしたくないのか聞いてみると、

・ほとんど家にひとりで楽しみがない
・ひとりの趣味もない
・遊ぶお金もそんなにない

と言うのです。
あー、これはまずいな・・・と思いました。
家族と向き合ってなかった自分の問題でもあるのです。

会社を辞めてから友達がいなくなった(?)

数日前、こんな記事を読み、他人事ではないなと思ったのです。

「会社を辞めてから友達がいなくなった。どうすればいいか?」

この質問は、まず、前提の認識が違っていると思います。「友達がいなくなった」というのは、元は「友達がいた」という前提です。しかし、こうした質問をされる方は大抵「そもそも友達なんて元からいなかったのに、それに気づいていない」場合が多いのです。

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

こちらの記事では、既婚男性が陥りがちと書かれています。
が、母の言葉を聞いて、これは男女関係なく起こることなのだ…と実感しました。

退職すると仕事関係の人との縁は薄れ、誰かと話す機会が減ります。
さらにお金がないと、好きなカフェに通ったり、習い事をしたりするなど、人の集まる場所に行けなくなり、話すきっかけも作れなくなります。

私が遠くにいながらでもできることは何か

週一回2時間ぐらい通話し、私が学んでよかったことを共有することで
お金に対する考え方を変えてもらう&実践してもらう

ことにしました。

最初は私がきっかけを作り、あとは楽しくなってくれば自分で調べて実践できるようになってくると思います。

母には「お金の勉強しよう!」ではなく、「お金の勉強したら、好きなカフェに通ったり、旅行できたり、楽しくなるよ!」って伝えました。

すると、「みんなで旅行したい!〇〇に行きたい」と関心を持ってくれました。関心を持ってくれて良かった。。

来年には母が、好きなものが買えたり、
誰か遊びにでかけて楽しく過ごしたりできればいいなと思っています。

定年間近でもできることはあるか?

これまで何も意識してなかったはずなので、
たくさんあると思います。

実際に母と取り組んだことを記録していくので、
・老後がなんとなく不安
・定年間近だけどできることあるの?

と悩んでる方の参考になれば嬉しいです。


Design Studio Andante
Webデザイナー/ようこ
大阪で活動するフリーランスのデザイナー

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