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2020年3月の記事一覧

初めての転職活動で大切だった3つのポイント

転機となりうる大きな動きをするとき。人の助けを借りますか。 一人の力で出来ちゃう人は強い人、優秀な人。 強くない、さして優秀でない自分は頼ることにしました。 今回は初めての転職活動を行う人や上手くいっていない人へ向けて。 +++ 年始から始めた3ヵ月にも及ぶ転職活動にようやく終止符を打てた。現職で活動するのにはなかなか体力と気力がいるんだね。 1月には書類選考が通り面接が入り、「2月中には内定でるでしょ!」なんてお気楽モードでいた自分を吹っ飛ばしたい。面接に散々落ち

子なし専業主婦生活と、創作活動を思いっきり楽しんだ結果…

森のようちえん卒園式、娘を4年間通わせてみて

森のようちえん、という活動を知っていますか? もともとは北欧発祥の、園舎がなく森で過ごす保育をする活動です。 人工的な遊具をあまり使わずに自然の中のもので工夫して遊んだり、雨の日も雪の日も屋外ですごしたり、基本になる思想はあるものの他の幼児教育よりもゆるいのが特徴です。 幼児教育というと、世界三大幼児教育が有名です。モンテッソーリ、シュタイナー、レッジョ・エミリア。都内なら「まちの保育園」さんなどが有名です。 それぞれ特徴がありますし、教育熱心な方は育児に関わる段階で

「聞いてもらうこと」で自分の気持ちが知れる

選択の連続の人生。 大きな選択に悩んだときはどんな行動をするだろう? ・良さと気になる点をリストアップする。 ・一度時間をおいて、頭から離して整理する。 ・「えーい!」と決めてしまう。 … 考えるすぎるのが大得意の自分にとっては、選択ってのは「楽しみ」と「しんどさ」が交じり合う瞬間でもある。一人でグルグルを思考を繰り返すのも好きだけど、ここ最近は人に聞いてもらうことが最適解だと思い始めた。 +++ 塾の教室長として、延べ1000回は子供たちの「進路決定」という選択の瞬

口調のキツい人には、千鳥のノブを召喚しよう

真っ当でいいこと言っているのに、そして悪い人じゃないのに、ちょっと口調がキツいなあ。 なんて人、たぶんたくさんいる。 普段はそこまで気にしないでいられたとしても。ちょっと疲れているとき、元気のないとき、「悪気のない口調のキツさ」にやられやすくなったりする。 昨日の私は、まんまと「悪気のない口調のキツさ」にやられ、ずーんと落ち込んでいた。そんな私を救ったのは、お笑いコンビ・千鳥のツッコミ、ノブだった。 * 「悪意のない口調のキツさ」は、単なる雑音、ノイズだ。 悪気は

不況を乗り越えるたったひとつの処方箋

「成果に直結する」動きをせよ世界に不透明感が増しています。 私はふだん組織のコンサルティングで多くの経営者にお会いしますが、そのときによくアドバイスさせていただくのが「不景気のときほど成果に直結する動きをしましょう」ということです。 あたりまえですが、景気が悪いときほど「成果に直結する」動きをしないといけません。では、成果に直結する動きをするにはどうすればいいのか? それはただひとつ。組織のスピードを上げることです。 組織の速度が上がれば、成長の速度が上がります。もし

死の知らせを聞く側

「〜の結婚式の新婦さんが亡くなった」と仲間からのLINE。「ひゃっ」と小さな悲鳴と共に、携帯を落としそうになる。というよりも、私自体が世界の隙間に落ちてしまいそうな気持ちになる。「何で?なんで?」そうすぐ返信するも、その仲間も理由はわからない、という。この1ヶ月でそんな風に2人の死の知らせを受けた。死の外側で急に死の知らせをもらった側に、その死に関する情報はあまりにも少ない。近くにいる人たちは、急にそこに転がってきた想像もしていない死をいきなり引き取り・受け入れるのに必死で、

母の最後を撮ったワケ

もう半年も前のことなのか。去年の盆入りの日、その日わたしは仕事で池袋の高いビルの屋上にいた。父からの電話に動揺しながら電車に飛び乗り向かった。家に帰ると母の姿はない。母に会えたのは葬儀会場の霊安室だった。 その日、一日母のそばにいながら思った。「母の最後を記録したい。しなければならない。」そんな謎の使命感が込み上げてきた。 わたしは「記憶を記録し、記憶に残る写真を撮りたい。」そしてそんな写真が好きだから撮っている。 気持ちや空気感や匂いや温度、そして記憶。全てをぎゅっと