つかの間の休日。

〇〇は彼女とお花見デートに来た。

〇〇: 桜、綺麗だね

瑛紗: うん、綺麗だね。私は〜？

〇〇: 綺麗だよ

瑛紗: 桜と私どっちが綺麗...？

〇〇: 瑛紗に決まってるじゃん〜今日も可愛いよ

瑛紗: じーっ。

〇〇: どうしたの。

瑛紗: 私しか見ちゃだめ...！

〇〇: ごめん、瑛紗しか見ない。

瑛紗: 私は、こーんなにっ〇〇のこと好きなんだよ

瑛紗は大きく両手を広げて見せた。

〇〇: それって、どれくらいなの？

瑛紗: だから〜こーんぐらいだってばっ！

両手を広げるだけで、上手く伝わってこない。

〇〇: 俺は瑛紗のこと、宇宙で1番好きだからね

瑛紗: 宇宙で1番？ほんと...？

瑛紗がきゅるんきゅるんの目で見つめてくる

〇〇: うん、ほんと。

瑛紗: これからもずっと宇宙で1番好きでいてねっ

〇〇: もちろん！

瑛紗: そういえばさ、お弁当作ってきたんだぁ

〇〇: えっ、お弁当！？凄い！

瑛紗: あの木の下で食べよっ！

〇〇: うん、そうしよ！

パカッ

〇〇: わぁ〜凄い！

凄いじゃん瑛紗、こんなに作れるの

瑛紗: へへへっ、頑張ったんだぁ///

タコさんウインナーに卵焼き、鶏の唐揚げに、白和え、きんぴらごぼうにひじきの煮物、かなり豪華。

そして、白米の上に海苔で大きく

"〇〇大好き♡" と書いてある。

〇〇: 瑛紗...嬉しすぎるよありがとう。。

瑛紗: あーんしてあげるっ、はい、あーんっ

瑛紗がタコさんウインナーを差し出す

〇〇: んっ、うまっ！

瑛紗: 美味しいー？よかったぁ//

〇〇: ほんと美味しい！瑛紗、凄いじゃん

瑛紗: へへへっ、また作るね♡

〇〇: うん、お願い！

瑛紗: 喜んでくれてよかったぁ//♡

照れる瑛紗が可愛い。

fin.