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新しいことは10年続けないと、カタチにならない

職場での産業理学療法を展開したい。

まずは、職場のスタッフに理学療法を行って、
周りの人が働きやすい職場にしたい。

そんな思いで行動をする中、
世の中にはいろんな反応をする人がいる・・・
そう実感した出来事がありました。

企画のメールに先んじて、
直属の上司に相談に行った時のことです。
おもむろにこう聞かれました。

直属の上司(以下:上司)「yokoさん(歳)幾つだっけ?」
yoko「41です。」
上司「41かー。
新しいことって10年続けられなきゃ、変わってこないよ。
51になっても続けられる?
子供も大きくなってきて、お金もかかる時期だよ。

俺はきついと思うけどね。
まあ、それでもできるなら、やってみたら?」

結構ショックなやりとりでした。
職場の上司に、働きやすい職場にするための相談に行ったら、
そういう返答が来るとは。。。

付き合いも長い上司なので、現実的な発言が多いことは知っていました。
とても能力は高く、職場にはなくてはならない存在です。


いろんな意味に取れる発言。

私の体調や、家庭を心配してくれたのか・・
もっと冷静に考えさせたかったのか・・・
はたまた、やる気を奮い立たせたかったのか・・・


いずれにしても背中を押してもらった感じではありませんでしたが、
新しいことは10年種を蒔き続けてようやく形になる、
という内容については納得がいきました。

それだけ続けないと、社会的に必要と思ってもらえるところまでは行かないと。

私の後輩で、10年間高校にトレーナーとして帯同しているスタッフがいます。
彼女は独身で、週2回の休みは全てトレーナーとして、部活の練習に帯同してきました。
そこで、ようやくトレーナーとしてのポジションを確立し、保護者との関係性も築け、学校法人との契約も結べるようになったと言います。

彼女と同じようにできるのか?とも聞かれました。

私には子供が2人います。
家族との時間は、仕事をする上で大きなモチベーションになっています。
彼女と同じ生活をするのは無理がある。

以前であれば、こういったやりとりをして、強烈に凹んだあと、やる気を無くしていました。

でも、人間、目的ができると強い。
「10年経っても、まだ51か。」
「それまでには、きっと、もっと仲間が増えてる」
「理学療法士の供給が1.5倍になる17年後に間に合う」

お豆腐メンタル(しかも絹)を自負していた私が、
こんなことを思って会話をしていました。

社会に対して、やってみるだけの価値があることだと思うから、やりたい。
悔しかったけど、同僚の「世界が変わった!」の一言が背中を押してくれていました。


何分、新しいこと。
これから、こんなこといくらでもあると思います。
同じショックなら、早く経験した方が、後はきっと楽。

幸い、理解して応援してくれる同僚もいるので、1人じゃありません。
noteで温かいメッセージをくれる方がいてくれるのも支えになります。

さっぱりではないにしても、次に進めるOKはもらったので、後は科長(ラスボス)のレスを待つのみです。

さあ、来い!笑
ではでは、今日も良い1日を!!

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「✨働く人により良い明日を✨」をテーマに、仕事や身体に関する情報・活動記録を発信をしています。

理学療法士として、エビデンスに基づきながら、私見を作っていくことを大切にしています。

思うところがありましたら、コメントなど頂けると嬉しいですす。








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