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キャンプ体験を、積み重ねる(親の会の変更 含む)

こんにちは(^^

今日は、子育て中の一時期、毎年のように続けていた「キャンプ体験」について綴ってみます。2008~2013年ころの内容です。

発達障害のある長男 T が、小学2年生のころ。長男 T は多動気味で、とてもエネルギーのある子でした。当時、次男は4才。

たくさんの子育て本を読む中で「屋外体験」「キャンプの良さ」を改めて知ったからかな?と思います。屋外で遊んだり寝泊まりする体験。家族レジャーとして、楽しめるかなぁ...と期待を込めて。

私が夫を口説いて、息子達のために「キャンプしようよ」と誘っています。

当時、夫はすでに出張続きの超・多忙生活。自分で建てた家なのに、ゆっくりと寝泊まりする回数は少ない(汗)ので、内心「えぇ~?」と思っていたかも...(汗)ですが、表向きには「いいよ」と、OKの返事。


道具を揃え、予約を取るところからスタート

夫と相談し、ホームセンターに通いながら、まずは家族で、キャンプ道具を、買い揃え始めてみました。

購入した、大まかな品物は...

寝袋4組、折りたたみテーブル&長椅子のセット、イス4脚、タープ、金属の杭、炭火コンロ、バーナー、炭、着火剤...。屋外用の調理道具や食器は、コールマンのセットと、100均などの使い捨て品物を取り交ぜて。

テント自体は、最後まで購入しないで、毎年、ロッジやキャビンを借りています。キャンプ場によると思いますが、数か月前の同日から、予約受付が開始です。

春には、夏休み中で泊まれる日程を 逆算して考えておき、予約受付の開始 時間にあわせて、電話をかけ続けました。金曜、土曜の含まれる日程は、すぐに埋まってしまいます。

競争率の低い、曜日や日程を組むことも、ポイントでした。


家族で、初めてのキャンプ

キャンプ場への途中で、食材を調達。

初めて利用したキャンプ場は、整備された オートリゾート滝野。ロフトの付いたキャビンA は、特別感があり、子ども達は大喜び。キャンプ・デビュー家族に、ちょうど良かったです。

母子キャンプ003

隣接された、たきのすずらん丘陵公園で、入園の両日、遊びつくせます。

慣れない夫婦2人で、なんとかタープを張り、その下に、テーブルと椅子をセット。ミニバンに荷物一式を積め込んだままの、簡易キャンプです。

バーナーを使って、確実に炭火をおこせば、不安がなく、雰囲気が出てきます!

最初は、子どもたち用に、簡易プレートで 焼きそば を作りました。後はゆっくりと炭火で焼肉を。どんどん日が暮れてきて、炭火の炎が美しくゆらいで、はぜます。

デザートには、竹串に刺しただけの、炭火焼きマシュマロ(^^

最後には、炭火から「手持ち花火」を楽しみました(キャンプ場によって規定が異なります)。

後片付けは、ちょっと手間ですが、アミや鉄板は炭火で焼き切って。ゴミは分別。道具類は、次にすぐ使えるように。オートキャンプ場の水回りは、広くて便利でした。トイレも水洗でした。

寝袋の、初体験。キャビンには、マットレスがあり、その上に寝袋なので、それほど痛くなく寝られました。初めての時は、寝袋を広げたり畳んだりするだけで、ワクワクしたなぁ。

ロフトに興味津々の長男。

母子キャンプ004

翌朝、簡易バーナーでお湯を沸かして、パンとコーヒー、果物とスープの食事。特別な食事じゃなくても、森の中、外で食べる体験は新鮮で、とてもおいしかった記憶。

長男は、朝から、すぐに遊具で遊んで。

家族でのキャンプは、この後、オートリゾート苫小牧アルテン の コテージも体験しています。


友達の母子と、毎年キャンプ

一通り、夫と「オートキャンプ場」の使い方を理解しました。

母子キャンプ002

その翌年からは、仲良しのママ友 母子と一緒に、夏休みの平日で「母子キャンプ」に数年間チャレンジしています(あのころ、私も若かった...)。

2月ころから、計画を立て始め(打合せと言いつつランチです)日程と予算、予約の電話する日を確認。泊まるキャビン選び、食事の内容、遊びスケジュールなど、話し合うことが、もう楽しかった~。

お互いに、予約の開始日には、頑張って電話しまくり、無事に予約を取りました(^^

更に慣れない 母子2人と息子たちで、タープを張って...(ちょっと緩かったけれど、一晩くらいは大丈夫でしたよ)。

母子キャンプ001

そのほか、オートリゾート滝野 主催のレクリエーションで、夜には自由参加の「キャンプファイヤー」イベント、行われるように進化していました。

大きな炎へ、輪になって集まる、その日の宿泊者たち。レクリエーション担当者の盛り上げに乗って、踊ったり歌ったり、騒いだり。...不思議な高揚感と一体感。

キャンプファイヤ

ある年には、ちょっと奮発して、広い屋根付きテラスの キャビンS を予約。ちょうど雨降りの年でしたが、テラスで焼肉を楽しめました。雨降りに、ゆったりと語らった、思い出のキャンプになりました。


親の会での、親子療育キャンプ

もう一方で、数年間 体験していたのが、親の会による療育キャンプです。

過去記事を読み探したのですが...私、所属する「親の会」を変更していたこと、書いていないですね...(汗)。ここで表現します。

2004年ころには「札幌自閉症児者親の会(当時の名称)」通称 ポプラ会  に所属していたのですが、長男のために知りたい内容と、マッチしなくなっていたので...

たぶん2007~8年ころ「北海道学習障害児・者親の会クローバー」に入会。所属先を変更しています。現在は、特定非営利活動法人(NPO法人)です。

※ 今は、北海道学習障害児・者親の会クローバーへの所属を止めています(年会費の未納)が、また再加入するかも...です。

この「親の会クローバー」では過去に、毎年「親子キャンプ企画」を実施。入会の たぶん翌年?(2009?)から数年間、親子キャンプ に、母子で参加していました。

場所は、おたる自然の村キャンプ場。おもいっきり自然の中です。せみの抜け殻 とり放題。

クローバーキャンプ005

常設テント泊。カビ臭くて、私にとっては、トラウマ級(汗)のキャンプ設備でしたが、長男は、非常に楽しみにしていました。

療育キャンプなので、親子は原則、一緒に行動しないのです。子ども達には、それぞれに担当の 学生ボランティア がつきました。親の会の顧問 室橋春光先生(当時)の率いる研究室 関係者(大学生 院生 卒業生)です。

クローバーキャンプ01

親たちが企画する日中イベント、大学生たちが企画する遊びやレクリエーション、父親たちが担う料理の体験。全体的に、とてもダイナミックな体験のオンパレードです。

クローバーキャンプ001

ある年は、大雨のなか、決行しました。

晴れていた年には、キャンプファイヤー、花火大会も行いました。

クローバーキャンプ003

けっこうな人数です。深夜には、ボランティア学生と親たちが、膝を付け合わせて語り合う、交流の時間がありました。

翌朝、例えば、シャボン玉遊びの様子。

クローバーキャンプ004

その後に、学生ボランティアと子どもたちは、お礼状を書きます。修了式にお互いに読み上げて 手渡し、お昼のお弁当を一緒に食べ、記念撮影をして解散です。

その当時は、虫刺され強烈、天候にも左右され、体力的にも厳しく、かなり大変なキャンプで、毎年、裏方や準備にヘロヘロだったけれど...思い返すと、インパクト大、充実感は半端ない、特別なキャンプ体験でした。


キャンプ体験の終わり...

2013年、長男が中学1年生のとき、ママ友と オートリゾート滝野 で、母子キャンプしたのを最後に、日程や行事予定が合わなくなり、キャンプ体験は、いつのまにか全て終了しています。

習い事、進路選択、いろんなことが変化してきて、とにかくスケジュールが合わなくなりました。

家族ですら、一致しなくなるんです。唯一、スケジュールのあうタイミングには、実家へ帰省...で精一杯。それが、長男の中学生くらいから、今まで続いています。

これから、もし、キャンプ体験を復活するとしたら、夫と2人、もしくは長男を含めた3人で、ゆっくりと「野外」と「炎」を楽しむキャンプだろうなぁ...と、妄想しています(^^


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