にじのこれいんぼう

日々頭の中で浮かんでは消える思いの数々。そんな思いを目に見える言葉に換えて、私の心や思…

にじのこれいんぼう

日々頭の中で浮かんでは消える思いの数々。そんな思いを目に見える言葉に換えて、私の心や思考に直接会いにいきます。どんな私の分身に出会えるか、ワクワクしながら書き綴ります🌈

最近の記事

彩雲🌈

昨日の夕方彩雲に出会った 洗濯物を取り入れようと庭に出て 空を見上げると彩雲が現れた いつもなら慌てて スマホを取りに 部屋に入るところだが この一瞬の出会いを もっと味わいたくて (というより  彩雲の儚さを知っているので) 幸せと感謝の気持ちで 彩雲を眺める 濃い色から少しずつ 水で薄めたかのように 淡い色に変わって やがて消えていく まるで今まで存在していなかったかのように そして今朝また彩雲に出会った レースのカーテン越しに空を見て 一目で彩雲が現れているこ

    • 私の解釈

      朝起きると パジャマに小さな白い羽根 それをそっと優しく摘んで 手のひらに乗せる "天使さん 私のところに来てくださり ありがとうございます" そう声をかけて 窓を開け 手のひらにふーっと息を吹きかけ 新しい朝の空に羽根を飛ばす 知ってますよ これは羽毛布団の羽根 寝ている間についた羽毛布団の羽根 だけど天使がやってきたと思えば 幸せな気分になる 天使が私の身体に 触れてくれたと思えば 守られている気分になる そう思えば幸せに包まれた 一日の始まりになる 私が

      • やりたいことリストの実現に向けて

        「ママと二人で旅行したい」 お正月明けに娘が言う 娘がこんなこと言うのは 初めてではない 毎年言っていることだけど 娘の諸事情で実現はしていない いつもの願望で言っているのかな と思いきや 日にちまで指定してくる 予定は一ヶ月先 今回は本気かな 今年のお正月に やりたいことリストを 二人で書いた時 私の紙を覗き込んで "娘と二人旅をする" を見られちゃったのかな? それを叶えようとしてくれているのかな? そんなことを思いながら 娘の話を聴く 行きたい場所の候補を い

        • 矢印の向かう先⬅️

          娘が人間関係や仕事に つまずいたり 傷ついたり 苦しんでいると 私の感情は 娘の感情と同期し 私の矢印は 娘を取り巻く世界に向けられた あの出来事のせいで娘が… あの人のせいで娘が… "すべての出来事には意味がある" そうか 今娘はこの出来事を通して 何か学ぼうとしているんだな 娘にとって苦しいことでも これは人生の学びの機会なんだな そう思うと 娘の感情に私が入り込むことなく 客観的に受け入れられるようになった でも何か違う… 私の心の中の違和感は矢印の方向

          未完了を完了させる

          28歳の時に乳ガンになった 結婚して2年にも満たない頃だった 母には告知された夜に電話で伝え 次の日に母が会いに来てくれた 母を見ると目が真っ赤だった 昨日の電話の後泣いていたんだろう でも母は涙ひとつ見せずに 気丈に振る舞った 必死にこらえているようだった きっと母のことだから 一番辛い思いをしている私の前で 泣いてはいけないと思ったのだろう そんな母を見ていたら 私も涙を見せてはいけないと思った 私も必死にこらえた 怖いよー いやだよー 本当はそう言って 母と

          未完了を完了させる

          針の糸通し

          ボタンの取れかかった洋服を直そうと裁縫箱を開ける 針と白い糸を取り出して 左手の親指と人差し指で針を持ち 右手の親指と人差し指で糸の先を 持つ 針穴に糸を通そうと 目の前や 目の斜め下 目の斜め上に 両手を動かすが なかなか焦点が定まらず 糸は穴をかすってばかり そんな様子を見ていた娘が 「かしてごらん」と言って 私から針と糸を取っていく 娘はあっという間に針に糸を通し 私に「はいっ」と言って手渡す 当たり前にできていたことが 年齢を重ねるにつれ すんなりできないこ

          交通誘導員は初心者🔰

          noteを始めて一ヶ月 書いて書いてと思い出たちが 頭の中に次々と出てくる 目に映るものたちも わたしのことを書いてと 頭の中で騒ぎ出す 初心者マークをつけた 頭の中の交通誘導員は せっせと誘導して整理してくれる 初心者であるが故に 私がすぐに書けるものを 誘導してくれるわけではないが… 誘導員に案内された題材が 頭の中に残り 他の題材はいったん頭の中から 消えていく さあ 書くぞ いろんな言葉が浮かんでは消える 繋ぎ合わせて文にしてみるけれど なんだかしっくり

          交通誘導員は初心者🔰

          手紙💌

          手紙を書く 久しぶりに開けた可愛い缶のケース 中にはいろんな種類のレターセット 文房具屋さんで気に入って買ったもの 旅行先で惹かれて買ったもの 雑貨店で一目惚れして買ったもの 海外旅行の思い出に買ったもの 使うのがもったいなくて 学生時代からずっととってあるもの 便箋はあるけど封筒がもう無いもの 封筒だけが残っているもの 娘がもういらないからとくれたもの 手紙を書く前に 便箋との久しぶりの再会を楽しむ どれにしようかな 手紙を書く相手のイメージに 合

          今日一日のゴールは人生のゴールの通過点

          辛かった 苦しかった 自分の未来が見えなくて 暗闇の中にいるようで怖かった 自分の周りの空気も薄くて 呼吸も浅く息苦しかった 生きている意味は? どんな人生を望んでいたの? 何を人生のゴールとして生まれてきたの? そんなことを考えながら ただ一日が過ぎていったあの日々 考えれば考えるほど 迷宮の中に入りこんでいった ここから出るために 考えることをやめた 人生のゴール地点を 遥か遠くに見上げて 生きる必要はない どこにあるか いつ到達するかわからない そんな大きなゴ

          今日一日のゴールは人生のゴールの通過点

          心の平和🕊️

          中学生の同級生からLINEが届いた どんな充実した日々を送ってる? 習い事してる? 何か好きなことしてる? 以前の私なら どう返事しようか迷っていたかも… みんなが思う充実とは何だろう… 仕事や習い事 好きなことをしていないって なんだかつまらない毎日を 送っていると思われそう… 人に認めてもらえるような 何かをして過ごしていないと つまらない人生だと思われそう… 何もしていないなんて……… だけど今の私は迷うことなく返信 特別なことは何もしてないけど 毎日穏やかに

          玄関掃除🧼

          玄関掃除(床のたたきの水拭き)を 毎朝すると 金運や運気が上がるんだって! そんな情報を何年か前に耳にして 始めた玄関掃除 実際に金運や運気がアップした人の 話も耳にしたり 目にしたりしながら 私も!と最初は期待して 始めた玄関掃除 できる日は毎日欠かさず やっています 数年後の今 私の金運は上がったのでしょうか? いやいや 目に見えて金運は上がっていません 生活の質も変わっていません 人様が声に出して言っているような 金運が上がった!と 言えることもありません で

          一日の終わり🌙

          いつからだろう 寝る前 鏡の前の自分に 今日も素敵な日だったねと 笑いかけるようになったのは いつからだろう 夜空を見上げ 今日も一日見守って下さり ありがとうございましたと 挨拶するようになったのは いつからだろう  布団に入る前に 今日を生きてくれてありがとうと 全身を撫でるようになったのは いつからだろう 布団に入って 今日も動いてくれてありがとうと 心臓に手を当てるようになったのは いつからだろう 目をつぶって 今日も一日無事に過ごせたことに 感謝するようにな

          心がイライラしている時 般若心経を唱える 心がモヤモヤしている時 般若心経を唱える 心がザワザワしている時 般若心経を唱える 心が過去に行ったり 未来に行ったり 今という場所から 迷子になった時 般若心経を唱える すると 心は静まり 今ここに私を連れ戻してくれる

          心がイライラしている時 般若心経を唱える 心がモヤモヤしている時 般若心経を唱える 心がザワザワしている時 般若心経を唱える 心が過去に行ったり 未来に行ったり 今という場所から 迷子になった時 般若心経を唱える すると 心は静まり 今ここに私を連れ戻してくれる

          一日の始まり☀️

          いつからだろう 朝目覚めると 新しい一日を迎えられたことに 感謝するようになったのは いつからだろう 起き上がる前に 今日も動いてくれてありがとうと 心臓に手を当てるようになったのは いつからだろう 起き上がって 今日を生きる身体によろしくねと 全身を撫でるようになったのは いつからだろう 窓を開けて空を見上げ 今日も一日見守ってくださいと 挨拶するようになったのは いつからだろう 鏡の前の自分に 今日を素敵な日にしようねと 笑いかけるようになったのは いつからだろ

          カラスさんからの伝言🐦‍⬛

          朝 庭に出ると 一羽のカラスが 庭の前の電信柱にとまった ツヤのある黒い羽根をまとった 大きなカラス 響き渡る声で カーカーと何か伝えるかのように 鳴いている 昔 カラスが鳴いていると不吉だと 母が言っているのを聴いていたので カラスに対して いいイメージがなかった だけど  カラスは神様の使いであることを 知ってから 近くでカラスが鳴いていると 何かメッセージを 伝えに来てくれたと 思うようになった カラスを見上げ 鳴き声に耳を傾ける

          カラスさんからの伝言🐦‍⬛

          長い一日

          新しい一年の始まりを 無事迎えられたことに感謝して スタートした一月一日 庭から見る初日の出を拝み いつものように 神棚に手を合わせる 朝食をとり 晴天の空の下 洗濯物を干す お昼に向けておせちの準備をする 今年は息子が海外にいるため 家族3人でおせちを囲む はずだったが… 大晦日に父が緊急入院した病院から 呼び出しの電話 車を一時間走らせ 病院で母と落ち合う (同居している兄夫婦が海外旅行中なので 私が代表になっている) 父の症状が落ち着