見出し画像

本日より起業して5年目に入る私が今思う事


本日2021年2月17日より弊社は5年目に突入します。
どうも、株式会社KODEKA代表の横ちゃんです。

画像1

「絶対うまくいかないよ会社なんて」
「あいつまた何か始めたらしいよ(疎ましそうな顔)」

「あんちゃん、売れたら使ってな」

とまあ、創業前は周りの人々から沢山の厳しいお言葉をいただいた事は今でもよく覚えております。(3つ目の訳分からない言葉はカズレーザーさんに言われた言葉ですね。笑)

ブログ画像4

創業してから本日にいたるまで、秒速1万円すら稼げないくせに秒速1億円稼いでいるフリ(忙しいフリ)をして生きてきたお陰で、あまり創業当時を振り返る事もなかったので、非常にざっくりとではありますがポツポツと振り返らせていただきます!(今後、別記事でも追記しますね!)


※当ブログが、会社を設立しようとしている方や、設立したばかりの方、コロナの猛威で疲弊しているすべての方の一助になれましたら幸甚です※


【本日より起業して5年目に入る私が今思う事】


目次
■ 創業当時の様子
■ なんで芸人を辞めて会社を設立したの?
■ 夢の地図


-創業当時の様子-


KODEKAを創業する1カ月前まで、私は松竹芸能で芸人をしておりました。

(ちなみに、元相方の小野島さんは「駆け抜けて軽トラ」というコンビを組み、『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で優勝したり、年始の『おもしろ荘』に出演したりと大活躍!で、ワクワクしながら応援しています)


さて、まずは創業当時に沢山の厳しいお言葉をいただいた理由を先に記載いたします。
会社を設立したころの私の状況

・社会人経験無し

・貯金0円

・仕事の人脈無し

・オフィス無し

・パソコンの使用経験無し


……完全にいかれた状態でスタートした会社だったのです。

もちろんビジネススーツも持っていなかったので、最初のころは漫才スーツで飛び込み商談をしていたのは今でこそ笑い話ですが、当時は「なぜ案件受注に繋がらないんだ!」と真剣に悩んでおりました。

画像3

(右側です。こんなキラキラのスーツでプレゼンをされても、話は入って来ないですね。笑)

このように、無いものづくしの私が、仲間や大学の友人、親族から「絶対うまくいかないよ会社なんて」「あいつまた何か始めたらしいよ(疎ましそうな顔)」と評価されるのは当然だった訳です。

ただ、圧倒的な熱量と自社オリジナルの販売システム(教科書)に対する自信があり、また何よりも根底から私を支えてくれる“夢”の持つ力を信じていたので、周りの評価や世間体を全く気にしておりませんでした。


-なんで芸人を辞めて会社を設立したの?-


全く売れんかったからじゃ!

これに尽きますね。(笑)

私の夢は今も昔も変わらずに【平等に笑顔になれる場所を創る】というものです。(なぜSDGsの17テーマにこの目標が入っていないのかが不思議でなりません。)

それゆえに芸人という生き方はピッタリだったのですが、芸人としてこの夢をかなえるには、売れることが必須でした。なぜなら、劇場にいらっしゃるお笑いが好きなコアなファンの方だけに向けて面白いコンテンツを届けるだけでなく、TVの奥にいる、笑うことすら難しい方にも笑いというコンテンツを届ける必要があると考えていたからです。

売れなければ続ける意味がない!と考えておりましたので、あらゆる理不尽に耐えながら下積みをしていたのですが、月に20~30本ライブに出ながらオーディションや営業をして、さらに使える新ネタを月に1~2本ペースで作る日々で月収2~3万円というのは地獄の沙汰、修羅の道、石の上の300年でございました。(貧乏を経験したことで得られたことも沢山あるのでこれもこんど記事にしますね!)

そのような日々の中、どうしても生活ができなくなり、アルバイトではじめた実演販売の仕事。その現場で、お客様に対して実演販売の手法として口上芸を披露することに魅力を感じはじめました。当時は自己流も自己流で、今思えばただの漫談でしたが。笑

ここで気づいたのです、私の夢を叶えるには、劇場なんてなくて十分だった訳です。むしろ劇場を抜け出して日常生活の中を劇場にすることこそ【平等に笑顔になれる場所を創る】ことだと確信しました。

そして、事務所を退所しビジネスをエンターテイメントにできる場所としてKODEKAを設立いたしました。


現役時代、実力はあるのにお金の問題で辞めていった先輩の後ろ姿を今でも思い出します。

お金を理由に芸人という生き方を諦める事はしてほしくないので、現役芸人には芸人を続けながら活動できる場所を提供し、芸人を引退した後の方にはセカンドキャリアとして話術で稼ぐことができる場所としてこれかもKODEKAを守っていく所存です。もちろん実演販売士雇用(一般部)も行っておりますので、話芸にて販売を行いたいすべての方を守り、クライアント様へ、またお客様へは最高のサービスを提供し続ける事をお約束します!!!!(急にPR。笑)

このような内容は以前FECさんの番組に出させていただいた時にもお答えしましたね。


-夢の地図-


夢の持つ力は偉大です。

(夢の見つけ方や目標設定の仕方は人生を大きく左右しますから、いつか私が行っている【夢の見つけ方/目標設定の方法】も記事にしますね!)

会社の規模は徐々に大きくなり、1人ではじめた会社も2人3人と社員が増えていき、気が付けば東京、大阪、沖縄に事務所をかまえ、総勢40名程のチームになりました。

しかし、じつはここまでの4年間は創業時に目標として作った【KODEKA10年計画】(※会社全体の夢)の通りに動いているだけなのです。

いわば我々の行くべき道を示す夢の地図です。(ジャンプみたいで良いでしょう。)

ここまでの4年間は寸分狂わず計画通りにきていますので、きっと6年後のKODEKAはとんでもなく面白い企業に成長しております。

楽しみに待っていてくださいませ。もしくは一緒に成長していきましょう!

私は【平等に笑顔になれる場所を創る】ために、KODEKAとして引き続きビジネスをエンターテイメントにしていきます。(書きながら気づいたのですが、人がもつ理想が夢、法人がもつ理想が理念になるのでしょうね。)

最後に、これから会社を設立しようとしている方や、設立したばかりの方、コロナの猛威で疲弊しているすべての方へ。皆様は私みたいな経営者なんかよりよっぽど優秀な方だと思いますので、私からはきっかけだけを渡させてくださいませ。


今、夢はありますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?