語り③ 坂本龍馬

私がよく学級に先頭に立ってほしいときに使う語りがある。

社会科教員なので、坂本龍馬の語りは使わない手はない。

では、さっそくだが内容に移りたいと思う。


これ誰かわかりますか?と坂本龍馬の写真を見せ、生徒に答えさせる。
すぐに「坂本龍馬」と返ってくる。


以下、実際の語りの内容である。



皆さんも知っている坂本龍馬。歴史上でも有名で好きな人も多いです。
そんな坂本龍馬が活躍するのが江戸時代。幕末と言われる頃ですね。
日本の先頭に立って改革を進めていきます。
そんな坂本龍馬の性格を表すエピソードがあります。

江戸時代ですから、みんなちょんまげに刀を持っている。
でも、坂本龍馬は常に先頭に立っているので、みんなが刀を持っているときには、もっと短い刀、【 短 刀 】を持ち歩いています。
みんなから、「そんなもの戦いには使えない」と言われますが、
時が経てば、みんな短刀を持つようになりました。
そして、みんなが短刀を持ったときには、坂本龍馬は【 銃 】を持ち歩いています。
時が経てば、みんな銃を持つようになりました。
そして、みんなが銃を持ったときには、坂本龍馬は【 国際法 】を持ち歩いています。
これからの時代は法律だ。
頭の中の戦いだ、と言います。

こうして坂本龍馬は常に先頭に立ってきたのです。
こういった人、学級、学年になって欲しいのです。



日常生活から、こういった語りを入れていきます。
そして、心のコップを上向きにしていきます。

今日はここまで。

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