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2023年旅行記録➉毎年恒例の墓参り&「ラブライブ!サンシャイン!!/幻日のヨハネ」聖地巡礼行

2023年7月

毎年恒例の墓参り

神奈川県横浜市出身ですが現在富山県に住んでおり、お墓は神奈川県にあります。場所も交通が不便な内陸の霊園墓地でなかなか行く機会がなく、毎年7月の三連休に行くことにしていました。
新型コロナ禍で2020年と2021年には行けませんでしたが、2022年から再開しました。場所が公共交通では不便な場所なので富山からずっとクルマで赴きます。今回は2023年7月14日(金)深夜に富山を発ち、15日(土)に墓参り、16日(日)にこちらも毎年のお楽しみにしている静岡県沼津市の「ラブライブ!サンシャイン!!」と「幻日のヨハネ」聖地巡礼、海の日で祝日である17日(月)に1日かけて帰宅と言う予定を組みました。
それぞれの宿泊先の予約も済ませ、着々と準備を進めます。横浜に親戚等が住んでいればいいのですが、いないのです。

14日(金)深夜、仕事から帰宅後荷造りを済ませてクルマに積み、出発です。
目的の霊園墓地は神奈川県愛甲郡愛川町にあり、長野県松本市までは安房トンネル経由で向かい、そこから長野道・中央道・圏央道で神奈川県相模原市緑区まで走ります。
圏央道開通以前は中央道を相模湖ICで下りてから下道で向かっていました。

1年振りの墓参り

最高で標高1,400mの岐阜県高山市にある平湯温泉まで上がっていきます。軽自動車なのですが富山から南下していくと平湯まで近づくにつれて上り坂の勾配が急になり、ベタ踏みで進んでいきます。
安房トンネルを通り抜けた長野県側は「酷道」である国道158号を走りますが富山に移って十数年、既に何十回も通った道なので慣れたものです。上高地や乗鞍高原の観光シーズンで更に首都圏や信州から飛騨高山に抜ける車も多く、毎度ながら4ナンバーの軽自動車なのに慎重に走っていても高級外車を煽るようになってしまうのが反省点です。

夜明け前の松本市内のコンビニで小休止した後松本ICから高速入り。トラックや行楽の自家用車に混り東に進んでいきます。
神奈川に抜ける途中、中央道原PAでクルマを停めて4時間程仮眠します。これも予定通りです。座席を倒して目を閉じ、数時間の眠りに就きます。

夜が明けました。雨が降っています。PA内のコンビニで朝刊を入手します。

ここでは長野県の県紙「信濃毎日新聞」の他にも長野県諏訪地域の地域紙「長野日報」も売られています。

大きく伸びをしてから運転再開。仮眠しただけですが大分疲れは取れているようすで中央道を東に進みます。三連休初日の朝で反対車線はかなり交通量が多くなっています。
途中休憩を省き、一気に山梨県上野原市の談合坂SAまで辿り着きました。曇っていますが雨は止みました。

ここでは「山梨日日新聞」を入手します。

ついでに朝食も済ませます。フードコートは広いのですが一部の店のみ開店しており選択肢は狭く、値段も「手頃」とは言いにくいものでした。

運行再開。対向車線では談合坂SA入場待ちの渋滞が発生していました。渋滞している下り線を横目に上り線を快調に走ります。上野原ICを過ぎて程なく神奈川県に入り、小仏トンネルを経て一時的に東京都に入ります。八王子JCTで渋滞している圏央道に入り、相模原ICで高速を下ります。ここから愛川町までは三増峠を越えていきます。峠越え自体はトンネルですがその手前が急坂です。

一旦愛川町の市街地に行き、コンビニに立ち寄ります。霊園墓地が多い土地柄だからかコンビニでも墓参り用の生花や線香を売っているのです。
来た道を少し戻り霊園墓地に入ってクルマを停めてお墓へと足を進めます。

霊園墓地を後にして愛川町市街地のコンビニで「神奈川新聞」を入手しました。雨だった天気が何時の間にか晴れてきました。
今晩の宿を予約している海老名に向かいます。18年前まで横浜に住んでおりある程度の土地勘があるのですが新しい道路の開通もあり戸惑う所もありました。
何とか海老名駅近くの駐車場にクルマを入れて予約してあったホテルに大荷物を預けてからイオン海老名店で同人関係の友人と落ち合い、お土産の遣り取りをしました。イオンと言っても元神奈川県民としては「サティ」の方が腑に落ちます。

アフター墓参り

友人との久し振りの邂逅の後、相鉄線に乗り都内に向かいます。小田急線が新宿まで直通しているのに何故敢えて相鉄線かと言いますと、丁度行われていた「鉄道むすめ」デジタルスタンプラリー取得と2023年3月に開通した相鉄・東急新横浜線に乗るためです。元横浜市民で且つ東急東横沿線民でしたが、「神奈川東部方面線」と呼ばれていたこの路線が在住時代に出来ていればどれだけ便利になっていた事でしょうか。

相鉄のごく一部の車両だが革張りのクロスシート車と言う独特な雰囲気。

いずみ中央駅と星川駅で「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」のQRコードを読み込ませた後、星川駅の近くでお昼を取ります。
相鉄の駅売店はファミリーマートが運営しているのですが、気になった点が1つ。どこにも「東京新聞」を置いていませんでした。ブロック紙ですので市中のコンビニでも普通に置いてあるのですが何かあったのでしょうか。

いずみ中央駅改札。他にも国内には「泉中央駅(宮城県・仙台市地下鉄南北線)」「和泉中央駅(大阪府・泉北高速鉄道線)」があるが全てニュータウンにある。

西谷まで移動し、いよいよ相鉄新横浜線と東急新横浜線に初乗車です。都内では神保町書店街に行きたかったので都営三田線直通の電車に乗りました。西谷から神保町まで1時間近くかかりますが乗り換えなしです。

相鉄の路線図、今までは横浜~海老名と二俣川~湘南台しかなかったのが一気にカオスになった。

西谷駅を出てすぐ地下に入り、途中羽沢横浜国大駅を過ぎてJRへの分岐点で少しだけ外に出るものの後は日吉駅までずっと地下を走ります。座れて緊張感が切れたからでしょうか途中で眠ってしまいました。
気が付いたら東急目黒線に入っていました。
神保町では書店街を歩き、本を何冊か入手しました。大学生時代はホームグラウンドだったこの周辺で様々な体験が出来た事は幸運でした。
次いで秋葉原にも寄ります。色々と買いたいものがあるのですが我慢です。数時間彷徨った後新宿へ移動しました。JRの改札口を出た後新宿駅構内で一般紙夕刊を求めて小田急・京王の売店を周ったのですが見付からず焦りました。
新宿から海老名までは小田急の特急ロマンスカーで戻りました。

新宿から海老名までは小田急の特急ホームウェイに身を預けた。

海老名駅からホテルまでの道のり、20時を過ぎていましたが大型ショッピングモールにはまたまだ人手が多く賑わっており、地元との違いを見せ付けられました。

海老名は駅前にいきなり大型ショッピングモールが広がる。

いざ沼津へ

明けて7月16日(日)、すっかり晴れ渡っています。

ホテルをチェックアウトし、クルマを走らせましたが高速道路に入る直前で電気カミソリをホテルの部屋のコンセントに入れたままだった事に気付き慌てて戻ります。
気を取り直して沼津に向けて出発です。圏央道海老名IC手前のコンビニで「神奈川新聞」を入手しました。

海老名南JCTまで少しだけ圏央道を走った後新東名に入り、伊勢原JCTで東名に入って巡航に入ります。三連休の中日で渋滞と言うほどではないものの交通量が多く緊張します。

御殿場アウトレットや富士山・箱根への最寄になる足柄SAに近付くにつれて渋滞するようになり、ブレーキを繰り返しますが御殿場ICを過ぎると新東名が分岐して交通が分散する事も相俟って流れがよくなります。

新東名の長泉沼津ICから伊豆縦貫道に入りますが途中から2車線になるため渋滞し始め、少しずつ南下していきます。無料区間の大場・函南ICで下りて伊豆箱根鉄道駿豆線の大場駅前の駐車場にクルマを停めます。

1ヶ月前に西武鉄道で開催されていた「幻日のヨハネ」スタンプラリーに引続き、伊豆箱根鉄道駿豆線でも開催されているスタンプラリーに参加します。こちらはスタンプ8ヶ所の内2ヶ所が「三津シーパラダイス」にありハードルが高いためか6ヶ所でも賞品がもらえるようになっていました。
お昼を過ぎていましたがスタンプの無い田京駅で途中下車し、ラブライバーにはお馴染みの中国料理店「いーある」さんで昼食を取ります。

田京駅から徒歩数分で行けるのでクルマでなくても行きやすい場所にあるのが有難い立地です。

実は2022年7月に初めてここで食事したのですがその前にも友人と共に訪問したもののランチ営業に間に合わず、断念していました。

暑い夏ですが敢えて辛いものを頂きます。

再び駿豆線の電車に乗り終点の修善寺駅を目指します。

終点の修善寺駅では「ラブライブ!サンシャイン!!」と「幻日のヨハネ」のラッピング電車が並び、ホーム上は撮影会状態でした。皆節度を守って写真を撮っていました。

修善寺駅で折り返し、スタンプラリーを進めていきます。

スタンプラリーを終え、クルマを停めてある大場駅に戻り、「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台である沼津市内浦へ向かいます。伊豆長岡温泉街を抜けてトンネルを通ると眼前に穏やかな駿河湾とミカン畑が広がります。

海岸沿いに沼津市内のホテルに向かう途中でお店1ヶ所に立ち寄ります。

沼津市街地に近付くにつれて渋滞し始めましたが何とか予約していた沼津駅北口のホテルに到着。機械式駐車場にクルマを収めてチェックインします。部屋に荷物を置いて身軽になって沼津駅周辺の散策開始です。

沼津駅周辺を散歩しただけですが、色々と見られて多幸感を味わいつつホテルに戻りました。

"Coast to Coast"(海岸から海岸へ)ドライブで帰途

いよいよ最終日、17日(月)の朝を迎えました。ホテルの無料朝食を頂きました。

米国では東海岸~西海岸間の長距離を"Coast to Coast"(海岸から海岸へ)と呼びますが、日本版の太平洋岸から日本海岸へのドライブです。十分長距離と言えるでしょう。

立体駐車場からクルマを引き出します。首都圏ナンバーの高級車が続々と出ていく中で富山ナンバーの軽自動車が出てきて一瞬出庫待ちの人に怪訝な顔をされます。

新東名駿河湾沼津SA併設のスマートICから高速に入り、先ずは新清水JCTまで西に向かいます。

新東名から中部横断道に入り、山梨県入りしてから一旦下部温泉早川ICで高速を下り身延町のスーパー「セルバ」に立ち寄ります。アニメ「ゆるキャン△」の舞台になった所です。

ここからは下道を進み、余りもの暑さに手持ちのシャツを使い果たしてしまったため南アルプス市内のしまむらでシャツを1枚買い、更に北西に進みます。北杜市旧武川村の日帰り温泉でひと風呂浴びます。

温泉で汗を流した後、近くの「スーパーおの」さんに立ち寄ります。ここはラノベ・アニメ「スーパーカブ」の舞台になっています。

店内は日常の食料品の他に「スーパーカブ」のグッズが増殖していました。

まだまだ日も高く、国道20号で山梨・長野県境を越えます。下道を諏訪ICまで走ってから中央道に入ったのですがここでまさかの渋滞にはまってしまいました。

途中で車線規制をしていたようです。

後は来た道を戻るのみです。松本ICで高速を下り、国道158号を上高地や高山などから帰る流れとは反対に走り、安房トンネルを抜けて岐阜県入り。

日没を迎えて富山県に戻りました。

今回入手した地方新聞(ブロック紙含む)

諏訪市民新聞(長野県岡谷市)
長野日報(長野県諏訪市)
伊豆日日新聞(静岡県伊豆の国市)
市民タイムス(長野県松本市)
北日本新聞(富山県)
富山新聞
信濃毎日新聞(長野県)
山梨日日新聞
神奈川新聞
静岡新聞
岐阜新聞
北陸中日新聞(富山県向け)
中日新聞(長野版)
東京新聞

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