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2022年旅行記録④

2022年4月


青春18きっぷ首都圏観桜一泊行1日目(4月9日)

こちらは以前記事にしていたのですが途中で連載の継続が困難になり半ば放棄されてしまった旅行記です。

4月9日(土)・10日(日)を使い、松本経由で普通電車を使い上京しました。
深夜に富山の自宅を発ち、安房トンネルを通り長野県塩尻市のJR篠ノ井線広丘駅前の駐車場に車を停め、始発電車で上京しました。

早朝のJR広丘駅。JR発足当初は新宿から夜行列車が走る程の距離だが今はSuicaが使え「東京近郊区間」扱い。
乗車した松本発高尾行き普通の始発電車。これに乗れば寝ていても東京都に行ける。
車内は生憎のロングシート。

途中、山梨県内で満開の桜を眺めつつ晴天の中を東に進みます。

笹子峠越え手前の甲斐大和駅で停車中に見掛けた桜。
乗車時、広丘駅は無人だったので手持ちの青春18きっぷを見せて車掌さんに日付を入れてもらったが、検札で使うスタンパーではなく手書きだった。

途中何回か微睡ながら高尾駅到着。ここで東京行き特別快速に乗り換え、東京駅に向かいます。この方法で10時半過ぎには東京都心に着いてしまいます。

東京駅に到着。

東京駅に降り立ったらこの駅売店に寄らない訳にはいきません。

東京駅で地方新聞を扱う売店。
在京の新聞以外に「上毛新聞(群馬県)」「下野新聞(栃木県)」「信濃毎日新聞
(長野県)」「新潟日報」が並ぶ。この時点で未入荷だが「北國新聞(石川県)」も売られる。

新聞入手後東京駅で中央線を折り返し、御茶ノ水駅で降ります。出身大学の最寄り駅で懐かしいですが、現在バリアフリー化工事の真っ最中で眼前の神田川も半分仮設の足場で埋まっています。

工事が進む。

今回の一泊の宿は神田明神に至近なビジネスホテルです。まだチェックイン時間前なので荷物を預けて身軽になり、再び通りに出ます。
まずは神田明神に行きます。大好きなアニメ作品「ラブライブ!」の舞台にもなっています。

賑わう神田明神正門。
神田明神境内。
売店ではお土産物以外にもグッズを多数売っている。
思わず買ってしまう。
「ラブライブ!」以外の作品とのタイアップ商品がある。
賽銭やお守り等の初穂料以上にお金を使ってしまいそう。
ラブライバーであれば見ておきたい。

神田明神を後にして、早めですが昼食を取り、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅に降ります。今回は「東京サブウェイ24時間チケット」を事前に地元のコンビニで買っておきました。但しコンビニで発券されるのはバウチャー(引換券)なので、地下鉄の駅で引き換えが必要です。

地元のコンビニで買ったバウチャー。

しかし、御茶ノ水駅聖橋側では引き換えが出来ず、改札口で反対の小川町側の事務室に行くよう言われました。深いエスカレーターを下り、ホームを端まで歩き、再びエスカレーターを上がり軽く400mを歩いて事務室にたどり着きました。普段クルマ社会に生きている身にとってはこれでも運動です。もっと近い丸ノ内線御茶ノ水駅で引き換えればよかった、と後悔。

聖橋側の改札口で自動改札の通行券(?)を貰い、ひたすら歩く。
地方在住者の特権と言える東京メトロ・都営地下鉄共通の24時間券。

やっとの思いで引き換えた24時間券を自動改札に通し、地下鉄に乗ります。先ずは千代田線で明治神宮前に向かいます。
ラブライバーであれば察しが付くでしょう。そう、向かったのは「ラブライブ!スーパースター!!」の舞台、原宿です。

原宿ゲーマーズ。

中年男性には不釣り合いな街である事を感じつつ、赤面しながら竹下通りなど舞台になった地点を歩きます。4月なのに非常に日差しが強く、既に初夏の様相です。

竹下通り。

明治神宮前から再び地下鉄に乗り、表参道で銀座線に乗り換えて次に向かったのは新橋です。こちらもラブライバーであればお察しの通り、次の目的地は「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の舞台、お台場です。

新橋と言えば「♪汽笛一声新橋を」の鉄道発祥の地。

ここからはゆりかもめに乗り換えです。地下鉄の24時間券は使えないので別料金となります。

ゆりかもめと「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」タイアップしたポスター。

2駅目の竹芝で下ります。東海汽船などの伊豆諸島・小笠原諸島向けの船が発着しています。ここでは伊豆諸島・小笠原諸島の産物を扱うショップ「東京愛らんど」や伊豆諸島を対象にした旬刊の地方新聞「東京七島新聞」を扱う売店があります。

伊豆七島住民にとって貴重なローカル情報紙。

再びゆりかもめに乗って更に進み、お台場に入ります。

お台場ゲーマーズ。
ラブライバーであればここにも寄りたい。

お台場地区で舞台になった箇所を周った後、秋葉原に向かいます。

秋葉原に降り立つのは2020年11月以来。2021年は新型コロナ禍もあり東京都に降り立つ事はなかった。
相変わらず人出が多い。

約1年半振りに秋葉原のお世辞にも綺麗とは言えない空気を吸いつつ解放感に浸り、ショップ何軒か立ち寄ってお目当てのグッズを探しつつ東京の夕方を過ごしました。

ホテルに戻る前に夕食を済ませ、部屋では富山の地上波では観られないアニメを鑑賞し、久し振りにヲタク全開の1日を過ごしました。

青春18きっぷ首都圏観桜一泊行2日目(4月10日)

翌4月10日(日)は松本経由で富山に戻る日です。

順天堂大学を背に見る桜。都内は既に葉桜になりつつある。

ホテルをチェックアウトし、朝食はほぼ都内限定の立ち食いそばチェーン「小諸そば」で頂きます。横浜在住、都内勤務時代には散々お世話になった店です。

日曜営業している店舗が少ないので、事前調査が必要。

この日は時間に制約がありヲタク活動は行わず、2019年11月に開業したJRと相鉄の直通路線である鶴見~羽沢横浜国大~西谷間に乗りました。

新宿から海老名行きに乗ります。電車はJR埼京線と同じ車両でしたが「海老名」と言う行先が新鮮でした。

JR新宿駅埼京線ホームの表示。
入線する海老名行き電車。埼京線と同じ電車であり違和感が大いにある。

電車はガラガラで、武蔵小杉を出ると羽沢横浜国大までノンストップです。殆どは既存の路線を走り、到着直前になってやっと新線に入ります。

横浜羽沢駅舎(貨物駅)

羽沢横浜国大から相鉄線に入り、西谷で既存の相鉄線に接続します。特急と接続していたので乗り換えます。

「ヨコハマネイビーブルー」を纏った相鉄の電車。

元神奈川県民としては相鉄は二俣川の運転試験場で運転免許証の試験や更新に通う以外は純粋な通勤通学路線であり、電車も若草色かアルミの地色と言うよく言えば実用に徹し、悪く言えば垢抜けないイメージがありますがゆるキャラの展開、「ヨコハマネイビーブルー」への塗色変更などイメージ向上に躍起になっており、それが最近になってやっと花開いた感じです。

レア(?)なそうにゃん吊革

海老名で改札を出る際に係員に青春18きっぷを見せ、羽沢横浜国大~海老名間の運賃を支払います。
度重なる再開発で海老名駅舎もすっかり変わりました。JR相模線の海老名駅までの通路も屋根無しの歩道橋のような通路だったのが今や屋根付きのペデストリアンデッキです。

相模線の電車も代替わりした。

相模線で好転の相模原市を北上し、橋本で横浜線に乗り換えて八王子に出ました。八王子駅構内の売店では山梨県の「山梨日日新聞」を売っています。

八王子駅で「山梨日日新聞」を扱う売店。(実際は構内全ての売店で販売)

八王子では約1時間のインターバルを取り、その間に昼食を取ります。
中央線で高尾まで移動し、いよいよ松本まで戻る電車を待ちます。

東京都内で「普通長野行」の文字が。

松本どころか一気に長野まで直通する普通電車です。

普通長野行き。

やってきた電車は往路と同じくロングシートでした。この編成で1ヶ所だけあるクロスシートを確保します。但し位置的にはトイレの対面です。

今回もロングシート…。

帰りの電車は途中で長時間停車する事もなく順調に西に進んでいきます。

車窓で所々見える桜。

車を停めてある広丘駅には17時過ぎに到着。ここから富山までは約130kmのドライブです。意外と近いのです。

広丘駅で車に戻る。

2日分の駐車料金500円を払い、途中山形村の「ザ・ビッグ」に寄り食料品を買ってから安房トンネルを通り山越えを経て21時近くに帰宅しました。

今回入手した地方新聞(ブロック紙含む)

北日本新聞(富山県)
富山新聞
岐阜新聞
信濃毎日新聞(長野県)
山梨日日新聞
上毛新聞(群馬県)
下野新聞(栃木県)
新潟日報
神奈川新聞
北陸中日新聞(富山県向け)
中日新聞
中日新聞(長野版)
東京新聞
市民タイムス(長野県松本市)
市民タイムス(長野県松本市)塩尻版
東京七島新聞(東京都港区)

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