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キミに降る痛みを拭ってあげたい。

人は「痛み」があるとすぐに行動する。

この書籍にあった言葉。

書籍によると、
人は、3大欲求に大きなお金を払う。

「痛み」は
3大欲求(人間関係、お金、健康)のうちの、健康に該当する話。

命にかかわるような病気の治療はもちろん、
腰が痛ければ整体院へ行き、歯が痛ければ歯医者に行く。

なぜなら、もうすでに「痛み」を感じていて、その痛みを取りたいという欲求が生まれているから。

******

そうか、なるほど。

痛みを感じる。
痛みを取りたいという欲求。
痛みがあるとすぐに行動する。

今日はこのキーワードを聞いて、私の脳内に流れたある曲について書きたいと思う。

ある曲って、なんだ?

そう、LUNA SEAの「I for You」

1998年の楽曲。
同年のドラマ「神様、もう少しだけ」の主題歌。

LUNA SEAのイメージって、こんな感じだろうか?

「あぁ、河村隆一のいるバンドね」
「ビジュアル系って、昔流行ってたよね」
「オレはラルクの方が好きだな」

こんな感じだろうか?と書いている理由は…
私は当時ファンクラブに入るほどのファンだったからである。
そう、客観視ができない。

ちなみにファンクラブの名称は、SLAVE。
日本語で言うと、奴隷。
結構なパワーワードである。

ということで(?)

今日は、LUNA SEA「I for You」という楽曲の良さ。そして、「痛み」の関係について書きたいと思う。

みんな、ついていてくれるかな?
(いいとも〜)


①鷲掴みにされるイントロ

これである。(0:08〜)

ジャーン!ブゥン である。(0:08〜)

ジャーンももちろんのこと、このブゥンがなんとも良い。
あ、ギターの音の話だよ。

ちょっと何を言っているか分からない人は、リンクの冒頭だけでも聴いてみてほしい。(0:08〜)

SUGIZOの色気も相まって、もうイントロだけで満たされる。

イントロで人の心を満たす、SUGIZO。
この曲の作曲、SUGIZO。
SUGIZO SUGOI ZO

②胃が痛くなるSUGUZOのハモリ

「心から キミを愛してる」(4:26〜)

主に太字の部分で、SUGIZOがハモリを入れている。

これが良い。
実に良い。
RYUICHIの声に重なるこのフレーズを聴く度、胃が痛くなる。
(胃が悪いわけではない)

「キュンとする」では軽い。
「キュンです」なんてフワっとした言葉では、表現しきれない。
「胃が痛くなる」が正解なのだ。

ぜひ聴いてみてほしい。
いや、聴け。聴くんだ。

③キミに降る痛みを拭ってあげたい

「キミに降る痛みを拭ってあげたい」
という歌詞がある。(4:36〜)

今回、記事を書くキッカケになったワード。
痛み」である。

「I for You」は恋愛の曲だと思うが、
キミに降る痛みを拭ってあげたい、と歌うRYUICHIはすごい。
(ちなみに作詞はRYUICHI)

なぜ、すごいのか?

冒頭に書いた、

痛み
を感じる。
痛みを取りたいという欲求。
痛みがあるとすぐに行動する。

これは、あくまでも主語が「自分」である。

しかし、この曲は違う。
痛みの主語はキミ
キミに降る痛みを拭ってあげたい」と歌うのである。

これはもう…

つまり…

利他の心?

いや、そうじゃないな。


惚れてまうやろーーー。(語彙力)

******

ということで、
LUNA SEA「I for You」をまとめると

①鷲掴みにされるイントロ
②胃が痛くなるSUGUZOのハモリ
③キミに降る痛みを拭ってあげたい

ダメ押しで、もう一度貼っておく。
ぜひ聴いてほしいから。

ようこさん、どれだけ「I for You」が好きなんだよ…。
ちょっと痛いな。
まあでも、聴いてやるか。



人は「痛み」があるとすぐに行動する。

<あとがき>
「キミに降る痛みを拭ってあげたい」と思い、聴いてくださった方。
最後まで記事を読んでくださった方。
「心から〜キミを愛してる〜」(4:26〜)
今日もありがとうございました。


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