先日、次女の入学式があった。

「令和六年度　入学式」
と書かれたシンプルな看板の前に、群がる親子。

幸い、列が短いタイミングで並べたため
サクッと撮影して終えることができた。

振り返ると、そこには長蛇の列。
うん、並ぶよねえ…。

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入学式の写真と言えば
「入学式」の看板の前で撮影、が定番な気がする。

が、
冷静に考えてみる。

所詮、入学式の看板。

中には凝った看板もあるのかもしれないが、
多くは至ってシンプルではないだろうか。

今回参加した入学式は
白ベースに黒の明朝体で「入学式」と印刷された、シンプルなものだった。

その看板と写したいがゆえに、長蛇の列に並ぶのってどうなんだろう。
とはいえ、自分もその列には並んだけど。


あの看板と撮りたい理由って
多くの人が
「入学式の記念が欲しいから」
だと思う。

別に、あの明朝体と撮りたいわけではないはず。

どちらかというと
写る人、背景の桜、学校、
緊張感、背丈などのサイズ感。
これらを残しておきたいのではないだろうか？

だとしたら。

桜の木は一本ではないだろうし、
学校内で撮れば、もうそれは入学式の記念になる。

それであれば
ロフトのパーティーグッズコーナーに売ってるような、タスキでいいのではないだろうか？

「令和六年度　入学式」
と印刷されたものがあれば、各々が好きな場所で撮影することができる。

もしこれがあれば…
子どもの身長に合わせることができるから、見切れる心配もない。
裏返ってもいいように、安心の両面プリント。

タスキがけにしてもいいし、
マフラータオルを伸ばして持つように
手で上下をピンと張って、撮影するのもいい。

ライブ会場とかでグッズのタオルを
「じゃーん」って見せて撮影する、あの感じ。

入学式って、大きなくくりで考えれば
フェスみたいなものだよね？

もちろん、「キチッ」「カチッ」とした式もいいんだけど。
ほんのり遊びゴコロがあってもいいんじゃないの？

ちなみにタスキだったら、きっと持ち帰っても使わないので、翌日以降は学校で回収かな。

あ、でもそれだと先生の手間が発生するか。
それは申し訳ない気もする。
保管場所の確保も必要だし。
かといって、使い捨てだとエコではない気もするし。

そういうのこそ、PTAとかでやるべき案件なのかな？知らんけど。



って考えると…

たかが看板、されど看板。
やはり、あの看板が無難なのかもしれない。

▼これも入学式ネタだよ。