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世界従業員数15万人の外資系食品商社のビジネスウーマンが語る乳製品の世界

世界従業員数15万人の外資系食品商社のビジネスウーマンが語る乳製品の世界

~外資系食品商社のデイリーと乳製品の流通と将来展望~

詳しくはこちら

https://foodanalyst.jp/for-member/#cargill

 

日本では食料自給率は約38%(カロリーベース)と、先進国の中でも低い数値となっており、私たちの食生活は海外からの輸入に非常に頼っています。
世界各国のニュースが身近になってきている中、食についてもグローバルが進んでおり、一見、食とは関係のなさそうなニュースや事象も私たちの食生活に密接に関係してきます。
2022年2月24日に始まったウクライナ危機によって大きく世界は変わりました。
新型コロナウィルスの感染拡大で変容していた世界に、ウクライナ危機が加わり、さらに拍車がかかった状態です。
天然ガスを中心とした豊富なエネルギー大国であるロシアからの原油や天然ガスの輸入がストップした欧州諸国は経済的に困難を極めています。
特に農業大国であるウクライナ産、ロシア産の小麦粉、トウモロコシ、ヒマワリ油などの食糧や穀物の輸出が激減したことにより、この地球は近年経験したことのない食糧不足の現象に見舞われています。
世界有数の穀倉地帯であるウクライナからの穀物に頼っていたアフリカや中近東の国々では特に深刻です。
世界の食糧問題は、エネルギー問題と同じくらい人間の生活にとって大切であるか、を今回のウクライナ危機は際立たせる結果となりました。
ウクライナ危機は、乳製品の世界にも大きな影響を及ぼしています。
今回、講演いただく谷村梓先生は、外資系の食品専門商社の乳製品部門で働くバリバリのビジネスウーマンです。
乳製品の主戦場は、イタリア、フランス、スイスだけでなくニュージーランドや豪州もあります。特にニュージーランドは酪農大国であり、世界の乳製品マーケットに大きな影響を与える国だとされています。
日々、英語が飛び交う外資系食品商社、という職場ではどのような仕事をしているのか?
どうやって入社したのか?外資系商社で働くためのエトセトラ。
日々の仕事はどうやって刻刻と動いているのか?
扱っている商品は何で、どんな部署があるのか?
のような就職志望の大学生向けの話から乳製品の流通について
世界の乳製品のあれこれ。
最近の乳製品のトレンド。
ウクライナ危機によって乳製品の流通はどう変わったか。
今後の乳製品の動向と展望。
まですべて本音でお話しいただけます。
チーズ、ヨーグルトが好きな方はもちろん、すべての学び続けるフードアナリストが聞いておくべき講演です。
WEBでも受講できますので、全国どこからでも受講可能です。

日時

11月10日(木) 19:00~20:30

会場

協会セミナールーム、もしくはオンライン
◆日本フードアナリスト協会セミナールーム
住所:東京都千代田区麹町3-12-11 麹町田村ビル2階
アクセス:半蔵門線半蔵門駅5番出口より徒歩4分、有楽町線麹町駅3番出口より徒歩3分 ▼地図

講師

谷村梓先生
(カーギルジャパン合同会社 東食ビジネス・ユニット 製菓・乳業本部 乳製品部)

受講料

認定会員  無料
学生会員  無料
正会員(賛助会員):3,300円(税込)
準会員(休会会員):5,500円(税込)
一般    参加不可


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