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「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」の要約(第5章) Notion AI活用

要約の要旨

第5章では、長期の仕事は小さく切り分けることが重要であることが説明されました。具体的に、大きな仕事を3つに分け、それぞれをさらに小さな仕事に分けることが必要です。また、複数の仕事を同時に進行している場合は、1日を時間帯ごとに切り分け、20倍界王拳を使うとき期間を調整することが重要です。マルチタスクはしないようにしましょう。大きな仕事と小さな仕事が並行している場合は、時間を有効活用して小さな仕事の準備を行い、早めの段階で時間を確保して終わらせることが重要です。


長期の仕事の切り分け

  • 複数の仕事を同時に進行している時にその中で新たな仕事を任された時などは、これまで伝えてきた方法は実行出来ない。そのままでは適用出来ない。

  • これまでは10日単位の仕事における時間術の内容であった。

  • 長期の仕事を抱えている場合、どうすれば良いのか。

  • まずは「仕事を縦に切れ」である。

    • 例えば、本の出版が1年かかるとする。

    • その仕事をざっくり大きく3つに分ける。

      • 原稿の執筆 5ヶ月

      • その修正 三ヶ月

      • 著者と編集者のチェック・印刷工程 四ヶ月

    • さらにそれを縦に3つに切り分ける。

      • 五ヶ月の仕事 50日×3つ

      • 三ヶ月の仕事 30日×3つ

      • 四ヶ月の仕事 40日×3つ

    • 最後にこれかの仕事をさらに10日から2週間程度の小さな仕事にまで切り分ける。

      • 50日:16日が3つ

      • 30日:10日が3つ

      • 40日:13日が3つ

    • ここまでくればこれまで話してきた時間術を使い、どんどん仕事をやっていきましょう。

  • 上記のように長期の仕事は小さく切り分け、各々にロケットスタート時間術を仕掛けていくと良い。

  • しかし、縦に切り分ける方法は一つの長期の仕事に向き合える場合にのみ有効である。

複数の仕事が並行している場合

  • では、複数の仕事が並行している場合はどうすれば良いのか。それは「1日を横に切れ」である。

  • 大きな仕事を複数抱えている場合は、まずは1日を朝、昼、夜の3つに切り分ける。

    • 一日、12時間働く場合、4時間ずつになる。

    • この3つの4時間の中でもこれまでの時間術のルールは守る。

    • 最初の二日間は20倍界王拳を使うが、3日目以降は仕事始めの2時間は10倍界王拳を使い、残りの2時間は流します。

  • 並行するといってもマルチタスクは絶対にしないようにしましょう。

  • ある仕事をやっている時にほかの仕事のことを考えていると、その仕事は終わらない。

  • 多くの大きな仕事を並行して抱えていても、納期はずれていることが多いはずなので、20倍界王拳を使う時期を散らすように調整しましょう。

  • また、大きな仕事と中くらいの仕事が2つ並行しているときは、前半8時間:後半4時間に切り分けるのも有効である。

  • 大きな仕事と小さな仕事が並行している場合はどうしたら良いのか。

    • 小さな仕事とはいえ、締め切り直前にするのは駄目である。

    • これまで説明した時間術の流しの時間を有効活用して小さな仕事の準備を行い、早めの段階で時間を確保し、終わらせるのが良い。


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