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緊張しないためには?

「たいした人間じゃないと思うこと」

先日、朝の番組「スッキリ」に箱根駅伝で優勝した青山学院大学の監督と選手が出演していました。冬休み中で子どもがテレビを見ていたので、私はながら視聴をしていました。

その時、ある選手が司会の加藤浩次さんに「緊張しない方法は?」と尋ねていました。正確な言葉で記憶しているわけではないのですが、その時、加藤さんが、「たいした人間じゃないと思うこと。」というようなことをお話していました。

これは、私が受講生にお伝えしている「等身大で話す」ということに似ています。

人前で発表やプレーをする時、自分のよりよい姿を見せたいという気持ちは誰にでもあります。しかし、そう思えば思うほど人は緊張してしまい、100%の自分が出せなくなってしまいます。つまり、良い自分を見せようとすればするほど100%の自分から遠ざかり、結果的に等身大の自分であることが一番自分の良さを伝えられることになるのです。

要するに、自分以上の人間に見せることは不可能なのです。

そして、自分がたいした人間じゃないと思うことで必要以上にプレッシャーを抱えすぎず、かつ、謙虚に日々の練習を重ねていくことができます。そうすることで、結果的に緊張したとしても普段の力を発揮することができるようになるのだと思います。

加藤さんのアドバイスにとても共感した朝のひと時でした。


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