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【おだやかさへの憧れ】 書いて表現する自分と実際の自分

 最近おだやかでいることに憧れています。文章を書く時はおだやかな感じで書けていると思うのですが、実際に話す時ってそうでもなかったりして。

 今回は、なんでそんなことを考えたかについて書いてみます。


文面から感じ取る人柄

 SNSを見ていると、その人の人柄ってにじみ出てるなと思います。職場の仲間よりも、会ったことのないSNSの人の方が、人柄や家族のことなど知っているなと感じることもあります。それだけ文面には人柄が出る。会ってみると全然違ったということも、もちろん多々あるとは思いますが。
 私は書いている時はおだやかな気持ちで書けていると思います。書いている詩はさらにゆったりとしたペースで読めるようなもの。

時にうるさくなる

 先日、5年ぶりに偶然友だちに会ったとき、とてもはしゃいでしまいました。時にはしゃぐのはいいと思うけれど、後から「あー、あれはいただけなかった」と自分で反省してしまうようなテンションの高さだったのです。この時の反省が 特に今回「おだやかでいたい」と考えたきっかけになっています。

力を抜く

 話し方もそうなのですが、話す内容もおだやかでありたいなと思っています。それで思い出したのは、ずい分前 日本で働いていた時のこと。
「あー、今回は完徹!」
 離れた席で大きな声が聞こえました。その声はとても誇らしげでした。もう、20年も前のことなのに、その様子が今でも頭に残っています。今は、自分が頑張るのはいいけれど、それを人に強要したり、アピールするのはどうだろう?という考えに至っています。

話す言語で異なる雰囲気

 私は日本語で話す時と、フランス語で話す時、多少雰囲気が変わると思います。フランス語だとスムーズに言葉にできないからという理由が大きいのですが。他に、日本語とフランス語で敬語を使う相手、関係性が異なるからという理由も大きいかなと思います。日本では敬語で話す職場の上司でもフランスではタメ口だったりするので。フランスでは立場が上の人にでもタメ口で話すことがよくあります。年齢が30歳くらい上であってもそうですね。

心がける

「おだやかに」と心がけようと思っています。が、最も難しいのは子どもに対して。イライラせず、声を荒げないで過ごせるかな。おだやかに言ったところで聞いてくれなかったら、だんだん声が大きくなります。怒りたくなったら、今書いていることを思い出そう。

書いてる自分と実際の自分

 エッセイでも、SNSでも、詩でも。書いて表現する自分と、実際の自分の雰囲気があまり違わないでいたいなと思うようになってきました。特に詩を書いている時間が最近は多いから、書いてる空気感が実際の自分に影響しているなと感じます。
 書いている言葉に人柄が表れるのとは逆のベクトルですね。書いてるうちに、それが実際の自分に影響する。

 言葉を書いて表現する空気感と実際の自分の印象を揃えていきたいなと今は思っています。




文字数記録 : 1204字

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