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『ハウス・オブ・グッチ』

豪華な(懐かしの)大映ドラマ観てるみたいで、名優たちの悪ノリ?的こってり演技対決が楽しかったです。

「ミケーレはパオロが転生したのかも?(センスの話として)」と考えると、ジャレッド・レトが演じることに妙に納得。

こんなドタバタの中(ドタバタだから?)、救世主トム・フォードが現れ(トム期がグッチに対する個人的ピークゆえアガりました☺️)、今やドラえもんとまでコラボして…ほぼ事件は社会人になってからおこってるので、妙にしみじみ。

っていうか、グッチ家を破滅に向かわせる一端を担った占い師を演じるサルマ・ハエック、現グッチを抱えるケリングCEOの配偶者って、なんかスゴイ。

ちなみに、男性が『プラダを着た悪魔』前半のアン・ハサウェイが好き、と言いがちなことにイラッとしたことがありましたが、私も今作前半のアダム・ドライバーが好きなので、やっとあの時の自分と和解しました。

とどのつまり、「時は流れる」、ね。

と、話しどころがたくさんある映画です。



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