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号泣する準備はできていた……Netflix『リズム&フロー』後日談

やってしまった……。

毎週水曜日に3〜4本ずつ配信されていたラップのオーディション番組『リズム&フロー』。その第1シーズンの残り3話が昨夜リリースされた。つまり、優勝者が決定した。

帰宅が遅かったので1本だけと決めていたのに……止まるはずもなく、最後まで3本を一気に観てしまう。結果、夜更けに泣くという……。

終わってしまった。この2週間くらい、この進捗のチェックが楽しみでしかたがなかったのに! 

バトルだけでなく、数人で行うサイファさせたり、ミュージックビデオをとらさせたり、有名アーティストとコラボさせたり、有名プロデューサーと曲をつくらせたり、大勢の観客の前でパフォーマンスさせたり、その演出もさせたり……とにかく趣向に富んでいた。毎回違う闘いをさせられることに戸惑いつつも、出演者はその困難を乗り越えていく。

決勝に残ったメンバーなどは、本当に分かりやすくアーティストとしてだけでなく、人間としても成長を遂げていた。検索をかけたら何人かは既に曲を配信している。優勝者だけでなく、この番組から何人かは日本でもライブを観られるようになるでしょう。グラミー賞にノミネートされるアーティストもでるでしょう。私は、絶対に応援してしまうのでしょう。

むかし、テレビ東京『ASAYAN』のオーディションが好きでよく観ていたことを思い出す。モーニング娘。は、その中の「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」で優勝したメンバー以外で組織されたグループであるし、「男子ヴォーカリストオーディション」から選出されたのがケミストリーで、落選したATSUSHIとNESMITHが後にEXILEメンバーに。そういう後日談含めて、オーディション番組は終わってからも楽しみは続く。

インスタグラムやYouTubeで、誰でも簡単に有名になれるこの時代。日本でもプロの目による、選ぶ方も出る方も超絶真剣なオーディション番組が観たいのは、私だけなのでしょうか? 

それにしても眠い。


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