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最初の一歩はすごく小さくてもいいと思う

興味が湧いたら少しでも手をつける。

ここ最近、特に意識してやっています。アクセサリー作りを始めたいと思ったら得意な友人に聞いてみるとか、人と触れ合う旅行がしたいと思ったらそういう旅をしてる人を調べたり、旅行者同士の交流が多いゲストハウスについて調べるとか本当に小さなことです。

一歩…っていうか重心がそっちに少し傾いた程度のことかもしれないけど、私にとってはすごく大事で、学びも多いなと思っています。

つい先日も、アクセサリー作りについて「何の道具を揃えたらいいか」って相談したら、「まずは作りたいデザインをひとつ決めてから揃えたほうがいいですよ」と言われました。その言葉に手段と目的が入れ替わっていたことにハッとしました。なので、まずはデザインを探すことにしました。

小さなことかもしれませんが、それによって余計なお金をかけなくて済んだし、仕事では意識してることが私生活では簡単に入れ替わっちゃうんだなっていう学びまで得ました。


ここ最近、マーケティングに興味津々です。

私は、販売員として社会に出ました。低賃金で大変で、誰でもできる職業だと思われていることが疑問でした。給料を上げるには管理の仕事しかないというのも疑問でした。さらに疑問を深くしたのは、海外では一流の大学を出た人がやりたがる仕事だという記事を読んでからです。

日本の販売員と何が違うのか、どうやったら日本でも販売員のままお給料を上げることができるのかが気になったのです。

私はまず、セールスの能力を高めて、そのスキルを広めていきました。さらに、お客さんの動向や会話から見つけた売り方の提案をして見ました。例えば、男性と女性は買い物の仕方が違うから陳列やアプローチは変えたほうがいいということです。

もう少し具体的に言うと、女性はコーディネートで感覚に訴えたほうがいいし、男性は目的のものが一目でわかるように見せたほうがいい。と言うことや、商品の知識も女性はコーディネートやトレンドを中心にしたほうがいいし、男性はディテールやストーリーを学んだほうがいいと言うことを提案して自らも実践してしっかりセールスの技術を磨きました。売上アップを達成し、ようやく、管理の仕事と同じお給料になりました。

ここで行き詰まり感があったんです。これ以上、技術を磨いてもたかが知れてるし、教えることが永遠に必要なわけじゃありません。でも、ここで限界だったら誰もが選べる職業になりません。

そこで、目をつけたのが「売り方の提案」での成功例でした。売り方の提案と人の育成で驚くくらい売上が上がりました。この売り方の提案をもっと上手に出来ないかなって思った時にマーケターと言う仕事を知りました。もし、お店にこの知識?技術?を持った人がいたらもっとお客さんも会社も楽しくなるんじゃないかと思っています。

でも、マーケターという仕事を知り、マーケティングに興味を持ったのは、仕事での課題を解決する為ではありませんでした。SNSでマーケティングという言葉を目にするようになって気になったからです。

ちょっと重心を傾けてみたら、思わぬ課題の解決の糸口になっていたのです。自分の人生そのものに役に立つ考え方もたくさんありました。

ちょっと重心を傾けるだけで、視野が広がって思わぬことと結びついてアイディアが生まれたりすると、また明日がくるのが楽しみになっているのです。すごい人たちの行動力からもっと頑張れって感じかもしれないけど、私は「重心を傾ける」これも「行動力」として認定しようと思います。笑

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