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【受講報告】gacco 大学生のためのデータサイエンス(Ⅰ)

gacco 大学生のためのデータサイエンス(Ⅰ)を修了しました。
受講の修了自体はかなり前だったのですが、本日修了書が発行されたので振り返って記録を残そうと思います。

1:受講のきっかけ

もともとデータサイエンスには興味があり、ちょこちょことMOOCの講座に手を付けていました。勤務校の授業や講習等で活かせないかな~とやり始め、今年度だけで以下を修了しています。
※どこかでまとめて振り返りたいな、と思います。

gacco 高校生のためのデータサイエンス入門

内容は初心者向け。数学Iの復習といったイメージ

gacco 社会人のためのデータサイエンス入門

まだ初歩的な内容で、公的な統計データに触れる。もっと演習が欲しい。

gacco 社会人のためのデータサイエンス演習
※まだ修了書は出ていないので改めて報告予定。もっとたくさん演習問題があってほしかった。。

また、これらとは別に、日本統計学会の提供している「統計検定 統計調査士」も受験、合格しました。
いずれも夏休みの個人課題としてやり、統計やデータ分析の基礎的な知識は少し定着したかな、といった印象です。

2:講座の内容

Week1:現代社会におけるデータサイエンス

タイトル通り、データサイエンスの利用のされ方等の概要説明。

Week2:データ分析の基礎

ヒストグラム、箱ひげ図、平均・分散・標準偏差、散布図、相関係数、回帰直線など、分析のために必要な基礎的内容に触れる。

Week3:コンピュータを用いたデータ分析

Excel、R、Pythonを用いて具体的にデータを分析したり可視化する。

Week4:データサイエンスの応用事例

その名の通り、データサイエンスの事例紹介。

3:講座の感想

week1,2,4はもう何度も観てきた話の繰り返しで、正直得るものは少なかった。
今回の講座で良かったのはweek3で少し具体的にコードを走らせる演習があったこと。
しかし、量が少なく、本格的なハンズオンはまだまだこれからといった印象。
確かこのシリーズはⅣまであったはずなので、回を重ねるごとに演習量やレベルが上がっていくことに期待しています。

4:今後の受講予定

講座としては、以下を今年度中に受講予定。

gacco 誰でも使える統計オープンデータ
総務省統計局提供シリーズの最終講座。内容的にはe-Statをメインに国の統計をどう利用するか、ということに焦点を置いており、国の統計の基礎知識を知ることができると思う。統計調査士は制度理解という感じだったが、具体的なデータを見ていくことができるので、実践に繋げたい。

gacco 大学生のためのデータサイエンス(Ⅱ)
今回終了したものの次シリーズ。内容的に、機械学習に入っていくようなので、ここから初学の内容が出てきて楽しみ。

また、日本統計学会提供の「統計検定 専門統計調査士」も受験したい。「統計検定 統計調査士」の受験振り返りもどこかのタイミングでやりたいな、と思っています。

本来の目的だった学校への導入はもう少しハンズオンの演習量を増やして、自身の理解度を深めてから出ないと難しそう。ここまで受講したものだとデータサイエンスの一般教養的な内容と数学Ⅰレベルの分析を行ったり来たりする感じであまり深みがない。もう一段、理論とケースを積み重ねたい。

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