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お金のむこうに人がいる

こんにちは、横山です。

最近、面白い本との出会いがないな〜っと思っていた矢先、こちらの本がビビッときたので読みました!

内容はとても面白く勉強になりました📖

僕はエンジニアなので、経済の話に疎いのです。

ただ最近自分自身が感じている
"お金は手段であり、目的ではない"
に非常に合致している内容でした。

•誰かが働いて、モノが作られる
•モノの効用が、誰かを幸せにする
•『誰が働いて、誰が幸せになるのか』を考えることが重要
•お金の価値は、将来、誰かに働いてもらえること
•お金は増減せずに、移動する

田内学著 お金のむこうに人がいる P.243より引用

誰かが働いてくれているから、モノやサービスが生まれる。

もしかしたら働いてくれているという言葉を使うのも違うかもしれないですね。

僕たちは皆で生きているから、ともに精進し、励まし合い、笑い合い、支え合っていると言うのが適切な答えかも。

お金がいくらあった所で、一緒に働く人がいなければ、お金は何の価値もない紙切れと同じ。

この原点に気づけた気がします。

あと面白かったのが、外貨と貿易黒字についてでした。

あくまで僕の解釈になりますが、例えば日本で自動車を作って、海外に輸入して、海外の方に外貨で買ってもらう。

ただ日本企業は儲けた外貨を日本円に変えて、日本で大量に使うことは難しい。

理由は海外の人が、日本円を外貨に変えたいニーズの総量の方が少ないから。

どうしても外貨が余ってしまう。

だから海外の銀行に外貨を大量に保有することになるが、それは将来、海外の人にその外貨を使って働いてもらえると言う切符を持っていること。

貿易黒字と言うのは、海外の方に日本が持っている品質の良い自動車に乗ってもらう効用をもたらすと共に、将来一緒に協力し合える約束手形のようなものな気がしました。

ここまで書いてて若干違和感を感じているのは、本当はそんな約束手形なんてなくても人は支え合える存在だと思います。

ただ社会で働く以上、何かしらのルールがないと難しいのも事実あり、そこで生まれた資本主義というのは面白いな〜っと改めて思った次第でした。

さてさて、本書で1番伝えたかった思いというのは、僕の解釈では、お金に価値があるのではなく、そこにいる人に、一緒に働ける人にこそ価値があるということ。

そしてお金にフォーカスするのではなく、モノの効用や人の幸せに焦点を置くことこそが重要であると僕は思います。

最近、哲学っぽいnoteばっかり書いていますが(笑)、そろそろモノづくりについても触れていこうと考えています。

•最高にバカみたいでワクワクすることを、
•目の前の現実的な課題を見極め、
•最高に楽しく解決していくためのアクションを、

自分のやれる範囲で高望みせずに、少しずつ歩き始めていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました😆

今日は絶好の晴天ですね☀️☀️☀️
素晴らしい週末をお過ごしください✨

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