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「あったかいWeb会議」で聴く、当事者のおはなし

私は多様性のひと、ストレングスファインダーの資質は「個別化」です。

そう思ってきたけれど、まだまだ思い込みや知らない世界は多いな‥と痛感した学びの機会がありました。

初めて身近なひとから「当事者のおはなし」を聴いたのです。

「あったかいWeb会議」だから聴けた、当事者のおはなし

2年前に受講した福元はるさんの女性管理職育成アカデミーの卒業生コミュニティに今も参加させて頂いてます。

(私は管理職やマネジャーではないのですが^^;)

今回の3つのテーマでのおはなしは、コミュニティ内での合同講義(オンライン・アーカイブ配信あり📺)で聴きました。

女性のみ・仕事が好き・サードプレイスのキーワードで、発言に安心安全が確保されているコミュニティだからこそ聴けた内容だと思っています°˖✧

パートナーがLGBTQ+だったらどうする?

1つめのテーマは「LGBTQ+ALLYES代表のひかるん にご講義いただきました。

これまでも同じテーマの研修などを受けてきたはずなのに、ひかるんからの家族、同僚、顧客が当事者だったらどうするかという問いについては考えたことがありませんでした。

結婚したままでは戸籍の性別は変えられない、もしパートナーが当事者だったらどうするか、「自分らしく生きてほしい」と思うことの難しさを知りました。

自分の経験と関連用語や事例をわかりやすく明るくおはなししてくれたひかるんに感謝です!

ひかるん、本当にありがとうーー!

「1ヵ月の休みをとるって、怖い」

2つ目のテーマは「仕事スランプ時の休職」同じ受講生のmamanさんにご講義いただきました。

仕事がうまくいかないとき、仕事で取り返そうとしてもなかなかうまくいかない‥というとき、ありませんか?

私はありました‥!

育休復職後、夫が単身赴任中ワンオペ育児しながらの仕事は、なぜだかわからないけれどうまくいかなくて、担当する仕事を配慮いただいたり自分の気持ちに合わせて増やしてもらったりしてもうまくいかない‥

夫とは、せっかく毎週末長い時間をかけて帰宅してくれていたのに、たびたびけんか‥

子どももよくぐずる‥

mamanさんのおはなし「仕事を1カ月休職したらその日から人生が好転した」を聴いて、わかりました。

当時の私は「心身ともに疲れていた」だけ

「だけ」というと語弊があるかもしれないけれど、当時の私は、仕事や家族のことをいろいろ考えて改善しようと思っていたけれど、まずは「ゆっくり休む」ことが必要で、他のことはその後に考える順番が正しかったのかもしれない、と思いました。

その上で『休むって怖い』には首がもげるくらい頷く同感でした。

仕事がなくなっちゃうかもしれない‥将来の昇進昇格が遠のくかもしれない‥と恐れちゃうけど、夢を叶えるためにも休むこと・時期も大切ですよね。

mamanさん、本当にありがとうーーー!

育児や介護ならよくて、パートナーの病気ではダメなのはなぜ?

3つ目のテーマは「パートナーの治療と仕事の両立」同じ受講生&コミュニティ運営メンバーの宇太川陽光(うたがわようこ)さんにご講義いただきました。

「家族も仕事もどっちも大切!」という自分の気持ち気づいて、周りに公言することって本当に難しい!です。

そこをどう家族に伝えたか、上司や同僚に職場で話したか、どのような交渉をしたのか、本当に涙が出てくるおはなしでした。

特に現行の就業規則は働くひとの「子ども」や「親」のケアと仕事の両立に関する内容が多く、本人やパートナーの病気などのことは少なく抽象的(‥と思うのは私だけ?)

そこに切り込んでいくようこさんの言葉はとても強くとても優しくて、思い返すとまた涙が出ちゃいます。。

私は結婚したばかりの頃、夫の病気と自分の昇格機会が重なって、家族を最優先にしたあと後悔した期間がありました。

それは家族を最優先にしたことではなく、交渉も相談もせずに、ほぼ自分一人で決めたから。

家族の病気、まずは頭がまっしろになります。

でも、そこで自分一人で決断してはダメ!これ絶対!

3時間後でもいい、3日後でもいい、少し落ち着いてから、家族のこと仕事のことを書き出してみましょう。

家族にも職場にも相談&想いを伝えることをしてみましょう。

ないことが一番良いけれど、もしまた家族に何かあったときには、ようこさんのような勇気ある行動をとっていきます!

本当にありがとうございましたーーー!

マイノリティが心を寄せ合うことで変わる世界

安心・安全のサードプレイス「あったかいWeb会議」でとても素敵なおはなしを3つ聴きました。

  • LGBTQ+

  • 仕事スランプ時の休職

  • パートナーの病気と仕事の両立

それぞれが職場ではマイノリティな存在かもしれません。

それでも、私のように共感したり同じような経験をしたけどうまくいかなかったひともいます。

マイノリティ同士が集まって対話できる環境はとても大切で尊く、その結果マジョリティにも前向きな変化が起こるのではないかと感じました。

今回の合同講義を主催してくださった福元はるさん、ご登壇くださったのみなさま、運営のみなさまに感謝です。

本当にありがとうありがとうありがとう!

次の機会も楽しみにしています🎶

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