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Yes,andでいくことにした

先日実施した社内イベントは初めての試みだったので、各所からさまざまなご意見をいただきました。

そこで一つ、私の中で大きな発見がありました。

Yes,butというのが話法としてあるのはご存知でしょうか。自分の意見が相手と違うとしても、いきなりNoと言うのではなく、いったんYesで受けてからbutをつなげるというやつです。最近はYes,butももはや陳腐化し、Yes,andの時代が来ている(?)らしいです。

ちなみに私はYes,andについて、「アイデアのチョイ足し」「ノリツッコミ」あとは「ソレやりたいならコレはクリアしないとね」系の、肯定前提の懸念つぶし、といった返しのことを表していると思っています。

それで、初開催イベントについてご意見ご懸念点をどしどしいただいた私の発見というのは、何かと言うと。

始まりが「No」だろうが「Yes,and」だろうが揉んだ挙句に辿り着く着地点はだいたい一緒!

それならお互い気持ちがいい「Yes,and」のほうがいいよね!

でした。

この発見について同じ部署の人にも共有し、みんなそうだよねと深く頷いたのですが、いざ実践しようとするとこれが難しいのです。他人を肯定することと、自分の意見を持つことと、率直な意見交換をすることの並立は、かなり意識していても難しいとわかりました。

少しずつ、まずは同じ部署の仲間から、いつでも自然にできているよう変わっていきたいと思います。

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