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青がつなぐ樹立夏さんと葵と私

本日、「春ピリカグランプリ」受賞者のみなさんが発表されました。
受賞者のみなさん、本当におめでとうございます!
えぇ、「春ピリカグランプリ」のお礼記事は別で認めますので、しばらくお待ちください。

さて、その「春ピリカグランプリ」でつい先ほどMarmalade賞を受賞され、過去にも受賞歴がおありの、樹立夏さんに、このたび、私のための小説をご執筆いただきました。

あ、樹立夏さんの受賞作はこちらです。まだお読みでない方、ぜひ、こちらもお読みになってください。樹立夏さん渾身の一作です。心が震える、身を削るほどに向き合われ、思いを込められたのではと勝手に推測するくらい、素晴らしい作品です。ネタバレはしたくないのでここまでで。

すみません、話が逸れました。
さて、事の発端は、樹立夏さんのこちらの企画。

大好きな作家さんのお一人、樹立夏さんの企画です。前回、ピリカさんが応募されていて、この企画のことを知りました。第三者の私ですが、ピリカさんのための作品を拝読し、見事に心を掴まれ、一気にファンになったのが記憶に新しいです。
昨年しばらくnoteを離れていたので、前回のピリカグランプリ受賞作を拝読したり、ほかの作品やエッセイも少しずつ読ませていただいています。
そして、樹立夏さんと少しずつお話しをさせていただくきっかけをいただいたのが、「シロクマ文芸部」です。この活動を通して、毎週樹立夏さんをはじめとする素晴らしいみなさんの作品を拝読し、新たな出会いもいただいています。
そのなかで、私の作品に、憧れの樹立夏さんがコメントをくださるようになりました。作品から感じていた通りの、美しい言葉を使われ、読解力が素晴らしく、聡明で優しいお人柄の樹立夏さん。
樹さんの企画です、前回応募できなかった方もいるだろうと数日お待ちし、おそるおそる応募させていただいたところ、ご快諾いただきました。アイコンとお名前から、樹さんに緑のイメージがあり、色から連想し、「青」でお願いしました。「青」も「緑」も私にとって特別で大切な色です。「青」を樹さんはどんな風に表現なさるのだろうと、ワクワクドキドキ心待ちにしておりました。

樹さんがおっしゃっている通り、以前、私の作品に、このようなコメントを寄せてくださいました。
※もし引用をやめたほうがよろしければ、お申し付けくださいませ。

すーこさま
皆さん仰っている通り、葵君、きらりちゃん、ご結婚、心からおめでとうございます。小さい頃からの葵君・きらりちゃんを見て来たので、完全に親戚のおばちゃんのようなテンションで拝読いたしました。写真選び、泣いちゃいますね……!最後の、グラスが鳴る描写、とても繊細で美しく、また涙を誘います……!

ぜひお式では、読者代表として、スピーチをひとつお任せいただければ……!

「星になったあなたと」へ樹立夏さんより
https://note.com/yokudashisuko/n/n1626cfc3ad02

こんなにうれしいことはないと思いました。樹立夏さんにそう言っていただけるということもですし、作者として、ここまで愛してくださる方がいること、心からうれしく思います。
もちろん、ずっとコメントを寄せ続けてくださっている、はそやmさん、りみっとさん、モンローさん、いつも読んでくださっているみなさん、作品を書くきっかけをくださった小牧幸助部長にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
この樹さんのお言葉がとってもうれしくて、でも、みなさんに通知が行き見える場で、ぜひお願いします!だなんて言えず、本気で考えられなくて大丈夫ですよ…!とお礼とともに伝えておりました。

まさか、それを叶えてくださるとは…!
途中から、もう、衝撃と感動とでうち震えておりました。しばらく言葉をなくし、ただ、頬を熱いものが伝うばかりでした。
この作品は特別な宝物です。いつか結婚式のお話を書くときが来たら、この作品も勝手に埋め込ませていただきたいと思います。
葵、きらり、茜、藍、光、まだ名前は明かされていない光の夫がこのスピーチを聞いたら、どんな感情になるでしょう。舞、樹立夏さんに一緒に会えたね!うれしかったね!
そして、最後の「青は、平和の色。」。痺れました。「ファティマの指」を書かれた樹立夏さんのこの言葉は、真っ直ぐに胸を貫き、ずっしりと胸に響きます。

応募させていただけて、そして、ぎりぎり枠に入れて、こんなに素晴らしいご祝儀を葵にも私にもいただきまして、本当に幸せです。
樹立夏さん、誠にありがとうございました!!!

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