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【開催御礼】ショートマンガ作家に創作テクニックを聞く会イベントレポート🎉

12/1(金)赤坂某所にて「書籍化経験のあるショートマンガ作家に創作テクニックを聞く会」を開催いたしました!

ショートマンガクリエイターの方を対象に、書籍化経験のあるクリエイター2名をお招きし、書籍化までの流れ日々の創作活動の取り組み方気になるお金周りのことファン・アンチとのコミュニケーションの取り方など、普段は聞けないところまでお話しいただいちゃいました。

ほぼ満席、話に頷いたりメモを取る方も

このnoteではイベントの様子や、トークの内容をほんの少しだけご紹介させていただきます。(足を運んでくださった方にだけお話しできる内容でしたので、トーク全てをご紹介することができず…すみません🙇)

お話ししてくださったのは、今年書籍を出されたこのお二人!

前田シェリーかりんこさんInstagram / X(Twitter) / TikTok / ヨムコマ
書籍『メンヘラ製造機だった私が鼻にフォークを刺された話』紙・電子発売中!漫画エッセイとかイラストを描いてます。

しんどうなつこさんInstagram / X(Twitter) / ブログ / ヨムコマ
実体験、体験談をもとにエッセイを描いています。
KADOKAWAから自身の体験談を元にしたエッセイ『3度目の浮気〜ゴミカス旦那よ、覚悟しろ〜』電子書籍で発売中!

ぶっちゃけ、SNSでバズるにはどうしたらいいですか?

——— 前田シェリーかりんこさん
「正直、どのネタが受けるかわからないんですよ。その人にとってはくだらない内容だと思ってても、他の人にとっては貴重な経験だったりするので、とにかく何でも書けるものは書いて投稿する。投稿してみること自体が、チャレンジにつながります!」

——— しんどうなつこさん
「自分が不倫された経験をマンガに描いたのですが、その後ドラマの影響で不倫ブームがきて、そのタイミングで読者さんが増えました。トレンドに乗れたことがバズりにつながったので、今の世の中が何に注目しているのか?を見るのはありなんじゃないかなと

フォロワー数をどうやって伸ばしましたか?

——— 前田シェリーかりんこさん
「投稿が伸び始めたタイミングを、逃さない。投稿頻度をなるべく上げる。ただ、バズったからといってフォロワー数が伸びるとは限らないんですよね。
私は、自分をフォローしてくれてたフォロワーさんを最大限大事にしたいと思っています。なるべく交流するように心がけています」

——— しんどうなつこさん
「voicyという音声メディアで、相談いただいたことに声で返すようにしています。文章で伝わるのと、私が実際に喋って伝わるのを比べると、声の方が感情が伝わりやすいのではと。始めたばかりですし、自己満足かもしれないんですけど、本当はオフ会とかもやりたいんですけど…フォローしてくれている方にできるだけこたえたいと思っています」

「他者からの評価が気になってしまい、描き続けられなくなってしまった」という参加者からの相談に対する二人の答えは?

——— 司会
「参加者さんからの質問を読み上げますね。

私はイラストを描いて活動しています。以前までは自分の理想を描きたい一心でX(Twitter)にアップしていました。活動するにつれ評価され、フォロワーも増えました。 ある時、「自分の中での理想」ではなく「フォロワーにウケるイラスト」を描いていることに気づきました。いいね・RT数が気になり、「何か描かないとフォロワーが減ってしまう」という焦りがしんどくなってしまい、アカウントを消してしまいました。

また少しずつイラストをアップしたい気持ちはありますが、また「他者からの評価」を気にしてしまうのでは?と迷っています。
他者からの評価を気にせず、自分の描きたい作品を描き続ける方法などありましたらアドバイス頂きたいです。

アカウントを消してしまったとのことですが、お二人からアドバイスできることはありますか?」

——— 前田シェリーかりんこさん
「個人的には、そのフォロワーさんの数の増減を気にしたり、フォロワーさん向けのイラストを描くよりも、自分がいいと思ったものを描いて欲しいなと思います。

『この方が描きたい!』と思ったイラストを見た方が、フォローしてくれているはず。そういう人がファンとして残り続けてくれる方が、ちょっと腹黒い話をしてしまうと、将来的に書籍化とか連載などの機会があった時に、『この先生が描いた作品だったら推します!』っていう味方が多くなる。その人にしか描けないものがあるというのは、とても強いです」

——— しんどうなつこさん
今はもっと肩の力を抜いて、自分の好きなものを描く時期だと思います。またフォロワーも伸びてきて、もう本当に何十万とかなったときって、のびのび描けなくなる部分が出てきます。なので、今はフォロワーさんの好きなものを描いて、というのは捨てるのが良いと思いました」

最後は希望者の方の冊子にサインも入れていただきました!

今後もショートマンガクリエイターに役立つ企画を考えていきます!

今回、YOMcomaとして初のリアルイベントでしたが、参加者の皆様から励みになるご感想(ご感想マンガも!)をいただき、サービス開発者としてもとても励みになりました。

✍️∵∴ mist ∴∵さん(X(Twitter)InstagramTikToknote)の感想マンガを掲載させていただきました。素敵な感想マンガをありがとうございます!

今後も、ショートマンガクリエイターの皆さんに役立つ企画を考えていければと思いますので、YOMcomaをよろしくお願いいたします。

皆さまのご意見をお待ちしています!

ご意見ご感想などは、お問合せフォームや各種SNSでも受け付けていますので、送りやすい方法でどうぞ😊

運営会社

運営しているのは、株式会社ブックリスタの新規事業開発室です。お問い合わせは、YOMcomaお問合せフォームからお願いします。また、X(Twitter)でも情報発信しています。こちらへのメンションやDMもお気軽にどうぞ。


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