12:面接官を呪う話 (2)

世の中には色々な人が居るし、自分は転職回数も経験社歴も多い=受けて来た面接も多い方だろうし、失礼な面接官はどこにでも居るので仕方ない。

「自分」はそう思うのだけれど、今は自分の中にもう1人「ぜんそく/後遺症患者」というマインドBの人格が居て、この人格はもうニンゲンに擬態している🧟‍♀️みたいな存在になっている。

後遺症が悪化してクラッシュした時は、本気で「人生終わった」と思ったし、社会復帰を想像できなくて泣いて過ごした。
幸い症状が軽快したけれど、今でもまだまだ寛解までの道のりは遠いと感じるし、焦る気持ちもあってもどかしい。
それでも数か月でそこそこ立ち直り、薄皮を剥ぐように症状が軽快しており、暖かくて調子の良い日は少し前向きな気持ちになって、これから春に向けてて希望はあると思えるようになって来た。
主治医も良くなった所に意識を向けるように示唆してくれるし、薬剤師さんも親切だ。
…と、毎日情緒不安定なマインドBと自律神経をなだめながら過ごしている。

そんな状態で
「できない」「無理」「体調の『問題』がある」
と否定的な言葉を一方的にぶつけられた。
さすがに不快に感じる権利はあると思う。

他の社員からのコメントは以下だった。
1次:今伺ったお話からは、ここでの業務であれば心配ないと思います
2次:(呼吸器系病歴有)こうしてお話していても声に張りもありますし、心配な様子ではないと思います

…配慮してくださっていたのにぶち壊し(棒)

最後の方になって
「(アシスト/サポート職を)ご希望であれば需要はあると思うんで、それで他社さんがいい待遇を出すならいいんじゃないですか(笑)」
とか上から目線で言われたけど、何で「選ぶ」だけの立場だと思っているんだろう。
求職者側も選ぶし、病気退職で人生が壊れたこそ、何もかもあきらめてる訳じゃない。

救いは全てオンライン対応だったので、そこまでの時間と労力はかけずに済んだこと。
体に負担をかけて足を運ばず済んだし、語られている間は死んだ魚のような目で画面を見ているふりをしてやり過ごした。

求人サイト案件なのでサイトに報告は上げた。
問い合わせや通報をしてもテンプレート返信が来るだけで対応されない感じだから何も期待はしないけど、こちらは他社の面接もあるし、何より体調のためにも切り替えなければいけない。

だから🧟‍♀️からはきっちり呪わせてもらいます。