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自分の時間を自分の大切なことのために使うこととは。(後半)

この記事は後半です。前半の記事がありますので、そちらを先に読んで頂けると嬉しいです。

前半は「仕事と為事」「自分で創る」というお話しを書いています。

毎日に落とし込む

自分でやりたいことや楽しいと感じることを知っていったら、次は「どう継続するか」がキーになると思います。仕事や、やらなければいけないことに忙殺されてしまうと毎日は一瞬で過ぎ去ってしまいます。忙しい気持ちに押しつぶされて、体だけでなく心まで疲れてしまうと、お休みの日はずっとダラダラ過ごしてしまうこともあると思います。

あっという間に夕方になっていて、自己嫌悪を感じてしまったり…。

そうならないためにはまずは自分が何にどれくらい時間を使っているか「知る」ことです。今回のワークシートでは時間の円グラフを使って、実際に仕事の日とお休みの日をどんな風に過ごしているか書いてもらいました。毎日は忙しいけど、寝る前の30分らなら確保できそうだ!とか休日でも早起きは好きな方なので午前中に2時間くらいは時間がありそう、というように自分の時間を体感ではなく客観で見ると少し違って見えたりもします。お仕事の日はてんで時間が取れないのであれば、お休みの日の5分でも10分でも「好きなこと・やりたいこと」をやる時間をとってみてください。今はSNSがありますから何か発信するでもいいし、好きなことの本を読むでも何でもいいと思います。大切なのは継続できる規模のことを続けることです。毎日好きなことに向き合う時間を少しでも取ると、その毎日が積み重なった未来はずいぶん変わっていくと思います。

幸せは自己探求

幸せになるってどういうことでしょうか。こうすれば、あれを持っていれば、幸せ。本当にそうでしょうか。幸せってそんな確実なものなのでしょうか。不思議な例えかもしれませんが、気持ちいいと思うマッサージとか心地いいお風呂の温度が人それぞれのように笑、幸せも人それぞれだと思います。そして、その自分だけの幸せを知るには自分で探求を繰り返すしかないのです。好きなことや、やりたいことも同じだと思います。今回のワークショップでは「まだ何が好きか・やりたいかわからないけど、何かやりたい気持ちはある」という方も参加してくださっていました。自分の中の小さな好きとか嫌いを試して試して、自分というものを知っていく。その地道な問いを続けることが、遠回りに見えても唯一の道だと思うのです。私も、ずっと自問自答と行動を繰り返して生きたいと思っています。おー!

最後に

イベントを終えて、好きなこと・やりたいことを踏み出せ無い、というよりそもそも好きなことはなんだろう?というところに真摯に向き合っていること方が多いように感じました。全く自分がわからないところからの探求は苦しいかもしれないけど、好きなこともやりたいことも幸せも絶対に自分自身にしか分からないことだと思います。結局全ては自分!の中に。

お読みいただきありがとうございました。

また来週!

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