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夏の思い出#4 言語学〜ドイツ語を学んで感じたこと〜 by鎧坂

はじめまして、よみかつの鎧坂です。今回は僕の「夏の思い出」を紹介します。

僕にとっての「夏の思い出」は、

言語を学んだということで、特にドイツ語学習です。自分の大学が必修ということもあり、英語に似てい る部分も多いので、かじるようになりました。

しかし、女性名詞や男性名詞、動詞の変化な どなど複雑なルールが多くて、覚えるのは一苦労です。
例えば、英語とドイツ語で同じ意味の例文を少し書いてみます。 (上から)
(訳)私は日本から来ました。
あなたは日本から来ました。
彼/彼女は日本から来ました。

 英語
I come from Japan.
You come from Japan. He/She comes from Japan.


ドイツ語
Ich komme aus Japan.
Du kommst aus Japan. Er/Sie kommet aus Japan.

というふうにあなたの文もドイツ語では動詞の形が変わってしまいます。言語の違いって 面白いですね。 といっても、よくよく考えてみれば、日本語も「自分」のことを指す言葉として、私、僕、 俺、拙者、吾輩、俺様...というふうにいっぱいあって、日本語学習者にすれば多すぎるって 声を上げたくなるでしょう。

言語学の観点からすれば、ちょっと違うと批判が飛んできそう ですが、あえて述べると、これも男性名詞、女性名詞と言えますね。


ちなみにヨーロッパの言語はほぼすべてラテン語から来ているんですよね。ですから、英語 も含めて語源を調べていくと、ラテン語に行き着くことが多いんですよね。やはり何千年と いう歳月を経て膨大な解釈をなされて様々な言語が作られたといえるんですよね。


さて、話を戻しましょうか。外国語を学ぶということは視野を広げる意味でもすごく学びになります。例えば、フランス語であれば、蝶と蛾はまとめてパピヨンと呼ばれます。(Papillon) これはフランスにはあまり蝶や蛾がいないことからあまり区別する必要はなかったという

歴史的背景があるからです。蝶と蛾の違いとはどういう理由でそう分けたか?というふう に考えるきっかけになって、思考力があがるという構図です。

ということで、本日はここまでです。

よみかつメンバーによる8月の「夏の思い出」特集、いかがでしたか?気に入ったメンバーはいましたか?

9月も投稿していくので(毎週土曜日or日曜日)

お楽しみに!!それではまた来週〜♪

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