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娘(4歳6か月)が初めて数字を書いた時

娘(4歳6ヶ月)が、つっかえながら100まで数えたり、ひらがなが読めるようになりました。

モンテッソーリ系の教育本を読んで、何事にも敏感期というものがあって親は没頭できる環境を整えてあげる事が大切!という考えでいた私。
いつでも数えたりひらがなで遊べるように、数字・ひらがな表を壁に貼ったり、数のドリルを見える場所に置いたりしていました。

鉛筆で書く事が好きな娘はドリルを開くことはあるものの、没頭することはないまま数か月。敏感期というものが来れば勝手にやりはじめるのかな、と気長に待っていたら、全然想定外のところで突然娘が一人で数字を書き始めたので記録します。

きっかけは体操教室

両親共に幼少期体育が嫌いだった我が家。娘には体育を楽しんで欲しいと願って体操教室に通っています。
教室といっても遊ぶ感覚で身体を動かす感じで、楽しんで通っているのですが、他の習い事や年度切り替えの都合で辞めることにしました。

慣れからダラけがちになっていたのでモチベーションも下がっているだろうと思いきや、辞めることを本人に伝えると、「楽しいから辞めたくない」とまさかの反発。
しかも「行けなくなる」と思ったら楽しさを再認識したのか、教室の間シャキシャキ動くように。

そして帰宅するなり、「体操教室みたいなスタンプノートを作る」と言い始めました。
通っている体操教室では、出席すると最後に先生からノートにスタンプを押してもらえるシステム。ノートにはすごろく状に数字が書いてあって、溜めると体操教室のマスコットが描かれたトートバッグがもらえます。

裏紙を数枚ホチキスで本状に束ねてノートを作ると、「あのバッグが欲しいんだぁ」と言いながら、1・2・3…とノートに文字を書き始めました!

え!ドリルにあんな無反応だったのに、真っ白な紙に急に書くのかぁ!(しかも何も見ずに)と、驚きました。

もちろん文字は左右反転したり傾いていたり、はちゃめちゃですが、よく書いたし、本人も大満足。

左上から反時計回りに1〜15。体操教室ノートを真似て、それぞれ◯で囲みました。

体操教室の体操じゃないところがきっかけになったところも面白く、子供のアンテナってどこで立つのかわからないなぁと実感した出来事でした。

作ったノートは、お風呂に入ったらスタンプを押す事にして使っています。自分で作ったノートは思い入れが強く、このノートにスタンプを押したくてお風呂にスムーズに入るという嬉しい二次効果も!

体操教室は、曜日を変えて継続することにしました。
次はどんな体験が何のきっかけになるのか、楽しみです。

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