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叱責流しそうめん

毎日毎日、怒られる職場。


皆さんだったら、どれ位の期間、働き続けられますか?(笑)



私にとっては、1社目はとにかく人から嫌われましたが(笑)、
毎日怒られまくるという意味では、2社目の方が、
そういう会社という印象を強く持っています。




2月に中途入社して、同日に入社した3個下の秀才男子。



経理部で、彼の評価はぐんぐんうなぎ上りになっていく一方、
私に対する評価や、当たり方は、もう散々な物でした(笑)。



辛くてならなかった毎日でしたが、周りの人間を見回してみると、
他にも、しょっちゅう怒られている人はチラホラいるようでした。



同じ経理部の3個下の先輩も、結構おっちょこちょいで(笑)、
他の先輩達から、何かと怒られまくっていましたが、
彼は上手く「可愛い弟分」キャラを確立しており(笑)、
上場企業のマウンティング社会において、重宝される存在でした。






もっと凄かったのが、人事の40歳前後の男性。



小太りで、毎日同じスーツ。



通り過ぎれば、煙草の臭いを常に漂わせており、
お調子乗りな性格で、仕事はやったそばからミスばかり(笑)。






あまりの仕事の出来なさに、新卒の若い社員達からも、
内心呆れられているような空気すら感じました。



しかし、本人はさして気にもかけていないご様子(笑)。



真面目な方が読んだら、何という人だろうとお感じになるでしょう。






ですが私は当時、その先輩を、酷く羨ましく思っていました(笑)。



夏の確定決算で、12連勤の憂き目に合った辺りから、
私の精神状態は、カラータイマー点滅状態だったのですが(笑)、
あの環境で生き残れるのは、2パターンの人だけだと感じました。





1つは、上場企業で出世できる能力がある人。



もう1つは、仕事が出来なくても、叱責を受け流せる人(笑)。





クソ真面目に聞いて、いちいち落ち込んでいるような人では、
到底、働き続けることは不可能だろうと思える程、
職場全体に、攻撃的な空気が充満していたことを覚えています。





皆さんがかつて受けた、キツい説教や、胸が痛む一言。






受ける人によっては、それは単なる、
「そうめんの一本」かもしれません(笑)。



そうめんが、目の前に何十本と流れてきた所で、
それで"会社を辞めたい"とはならないですよね(笑)。






人事の先輩を見た時、その位、私とは生きている世界が違うと思いました。







皆さんの職場にも、毎日怒られても屁でもない人、いらっしゃいますか。




ご興味がある方は、是非今後、その人を観察されてみて下さい。






働き続けられる人は"何が違うのか"、その新たな視点が得られるかも…?(笑)

その100円玉が、誰かの生きがいになります!