こんばんは。7年前のわたし。

今日はいろんなことがあった。
予定外のことも起きて、マイペースにこの頃過ごしてたからこの慌ただしさに少しきもちが追いつかないでいるよ。

まず少し頑張ったことがあるから、
自分で自分を褒めてる。
慣れないことをしてる。

普段使わない筋肉を使ってるみたいだ。

7年前のきみも、
『スポーツ万能、陽キャ、友だち多いキラキラな姉さん』(そう見えてただけで姉には姉の悩み事や大変だったことはあるよ)
に近づきたくて陸上部に入ったね。

小学校では音楽系のクラブ活動をしてたのにとんだ方向転換だ。

今でも思うよ。
どんだけ姉さんに憧れてたんだよ。
同じことすればそうなれるんじゃないんだってば。

ああ、きみを責めるために書き始めたものじゃないのに。

ごめん。

そう、
今日の私が普段使わない筋肉を使ったように、
きみは大きく舵を切って運動部、、体育会系へ進んだ。

幸い、体育が得意だったし、身体を動かすのは好きなタチだったから適性がないわけではなかったんだよね。

できることが増えたり、
タイムが短くなったり、
そう、これまた憧れだった自分のスパイクを買ってもらったり。

ただ、はじめっからこれは感じてた。
今君も感じてる。

集団の中にいるはずなのに、
自分の所在がない。

その感覚は、その後も付きまとうし、
7年経ったいまもどこかしらの集団に属しても感じるよ。

結構しんどいよな。

その集団の中に自分は居て、
みんなと同じことをしたり、
一緒に走ったり掛け声を出したり、

してるはずなのに

なんだか馴染めているように自分自身が感じない。

ゆるく感じる疎外感。

それが一体なんなのか、
いまでも分からない。

きみが今いる陸上部じゃない集団でも感じるようになるんだ。

部活、クラス、グループ、大学の専攻同期、門下、飲み会、職場、果てには家族という集団の中で、同じように感じるんだ。

今夜は、今きみが漠然と実感してるその所在のなさからくる心地悪さに対して共感したい。

わかるよ。
居心地悪いよな。

お腹のあたりからムズムズして気持ちが悪くなってくるよな。

その心地悪さを集団の人に言えるわけでもなく。

だから、遅いけど、
ここから共感するよ。

わかるよ、わたし。

うーーーん。
こういう細かいとこから追体験して過去と向き合って自分なりに清算していくのをいま想像してみたんだが、途方もない気がしてきて考えるのをやめた。

やるって決めたんだから、
カウンセリングも合わないから辞めたんだから、

こうする他思い当たらないから、

過去の自分宛にポチポチ打ってるんだろ。

自分で否定して拒絶してきた自分を迎えに行く作業だよ。

陸上部に入ってからの経験はまた一段と酷くて悲惨だから、
少しずつ受け取って、またこちらから届けにいくね。

じゃあ、また明日。