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【8日目】18日でiパス(国家資格)取得

着々と進んできて、少し中だるみの時期である。
残す章はどれもページ数が少なく、「まぁなんとかなるだろう」という怠けた感情が出てきてしまうが、ここで手を抜いたら後々悔やまれるのは目に見えている。

人生で一番勉強をしていた1年間のことを思い出してみる。
環境としては

  • 自宅以外で集中できる場がある(そこに行けばやるしかない、という環境)

  • 誰かの目がある(見られているからやらなければ、という環境)

  • 自分の学力がどの程度かがわかる(模試の判定、成績の貼り出し)

  • 勉強の悩みを相談できる仲間がいる

といった感じで、思い返すと「ごく普通の学校」という感じだ。

ではその1年は何が違ったか。
何よりも「今やらないと絶対に面目が立たない」という状況が自分を後押ししていた。
セーフティーネットはないものとして自分を追い込む日々だった(し、実際そうだった)。

そして今こうして勉強記録を書くことで、勉強をしなければ面目を保てない、という状況を作り出しているのだ。
「面目を保つため」という動機付けは非常に効果的だと感じる。
ただこれは、至近の周囲に対するものであったり、その面目が他者のものであったりすると、一気に逆効果になり得るとも思う。

例えば
「親に親戚内で最も頭がいいと期待されているので応えたい」
「周りを見返したい」「同じクラスの○○よりも優位に立ちたい」
など。

自分のために自分が決めて自分がやる。
ここで言う面目は、リアリティはなく、実は他でもない自分に対する面目、くらいが健康的だ(現に、私がiパス試験に落ちたとしても、私のお財布と投資時間くらいにしか実害はない)。

環境からモチベーションを保つ手段として、YouTube動画を活用している。
「QuizKnockと学ぼう」チャンネルの勉強LIVE動画を流しながら、QuizKnockと勉強している。

とりあえず流し始めてしまえば、「やるか~」とぼちぼち支度にとりかかれる。
ぼちぼち支度をしていたら、なんとなく勉強時間がスタートして、ほどほどのところで休憩に入る。

25分の勉強と5分の休憩、そして25分の勉強でワンセット、と時間を管理してくれるのが地味にありがたい。
勉強タイマー・休憩タイマーをいちいち設定するのは意外と手間がかかるし、その動作の途中でSNSを開いてしまうなどしたらもう終わりだ。
管理を外部委託できる感じがとても良い。

勉強を頑張れるのはひとつの才能である。
才能は努力によって身に付くもので、努力は試行錯誤とともにある、と私は考える。


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