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#よんなな朝の歌 ’23.8⑤/9①


2023.8.28 高岡奈央「コメノチカラ」

おはよんなな。夏場の力の入れ時に米食わずしてどうするのよと。バテちまうぞ…先ずはご飯を食べなさい。コメノチカラを信じたい。朝からモリモリ食べなさい。お残しは許しませんで!なんてね。しかし、よくこの歌覚えていたな。
午前6:47 · 2023年8月28日

 自分が好きなものは好きなんじゃ、という性格ゆえに…好きな歌を説明するフェーズに遭遇するたびに「はて困ったものだ」と手に負えなくなる場合がある。とてもいい曲なのに、説明しきれないというやつ。高岡奈央も、そういうミュージシャンのひとり。どういうきっかけか忘れてしまったのだが、ずっとブログを追いかけていた。内容はすっかり忘れてしまったが…。
 「コメノチカラ」。アルビレックス新潟オフィシャルソングとあるように、新潟の象徴としてのコメを唄う。新潟県人のみならず、日本人なら共感する部分が大いにある楽曲だと思う。

2023.8.29 mi-ke「想い出の九十九里浜」

おはよんなな。夏の海に忘れてきた想い出は、「若かった」で片づけおきたいこともあったりね。夏の盛りにそんなことがあったら、その夏は終わったのかなと。想い出が泣くことも捨ておきたい日だってあるさ。また立ち上がれば。
午前6:47 · 2023年8月29日

 B.B.クイーンズのコーラス隊だった3人娘がユニットを組んだ「mi-ke」。スターダストプロモーション所属のモデルから選抜されたのが、メンバーの宇徳敬子、村上遥、渡辺真美。
 楽曲は一貫としてビーイング系のサウンドに60年代のグループサウンズのテイストをふんだんに融合したもの。セールスもコンスタントにオリコン20位以内をキープしていた。
 同じビーイング系といえばZARDのボーカル・坂井泉水も、かつてはmi-keのオーディションを受けていたそうで。個人的にはそっちのmi-keも見てみたかったな…。

2023.8.30 Tommy february6「je t'aime ★ je t'aime」

おはよんなな。夏の終わりにブルーな曲が続きそうで、無性にTommyの曲が聴きたくなる。かなわない夢なんて見たくない、そんな傲慢さ…少し発揮したいよね。そういうときの可愛いは免罪符になる♪ということで。
午前6:47 · 2023年8月30日

 Tommy february6は良く知っているが川瀬智子という人は良く知らない、という私。実質上、同一人物であると知ったのもTommyの活動が訳が分からなくなってから暫く経ってからのことだ(だから、私の中ではどうしてもTommy heavenly6の意味が良く分かっていない状態であり)。
 さて。「je t'aime ★ je t'aime」はよく聴いた曲のひとつ。「かなわない夢なんて見たくない」とずいぶん強気だが、確かにその強さは見習いたいなとも思っていたさ。

2023.8.31 近藤名奈「水平線のキス」

おはよんなな。夜明けの海を眺めながら遠い将来を語り合うように寄り添って歩く。夏の終わりが穏やかなることを…そんな思いで8月を締めたいね。絵にかいたような青い風景と幸せは、こうやって積み重ねていくものだと信じたい。
午前6:47 · 2023年8月31日

 8月の最後を飾るかのように選んだ歌。自分の中で「夏の終わり」を感じるのがこの曲で。この前の週に紹介したOriginal Love「ヴィーナス」にも通じる、夏の終わりを厚く壮大な感じに書き上げた楽曲、というカテゴライズになるのかな。
 どちらかと言えば、こちらは中高生の夏の終わりのように思う。近藤名奈も少女の面影を残している頃で、曲全体にも思春期の甘酸っぱさが横たわっているように感じる。それは彼女の透明感の強いボーカルが楽曲の数々を貫いて、青春の懐かしさを思わせているものであり、それが私の青春であって。

2023.9.1 Crazy Ken Band「せぷてんばぁ」

おはよんなな。この歌を聴くと、衝動的に新橋から横須賀を目指したくなる。田浦か横須賀近辺で下車して、海の見える公園でぼーっと佇んで。会社休みますね…って気楽には休めはしないけど、そうしてみたい日もあったりさ。
午前6:47 · 2023年9月1日

 平日に東京あたりから横須賀線に乗って、湘南の先に向かう。傷心を癒すには静かな海を見たい…という思いは、普遍的な何かがあるように思う。
 季節に限らず、海を見ながら佇むだけで何故に胸がいっぱいになるのだろう?その問いには誰も答えを持ち合わせなくていい、ただ「その海が奏でる波の音」を、心の底にまで刻み付けることが前向きに心を変えるステップになる。そういうものなのだろうと思われる。
 夏の終わりの恋の終わりを、そうやって締めくくるのは何度も見た風景かもね…。剣さんの軽快さが一層、寂しさを呼んでくる。

2023.9.2 竹内まりや「September」

おはよんなな。9月を再出発の月にしたいという意思を強く感じる楽曲。失恋ばかりにとらわれるべきではない、そういう強がりを感じるのは私だけだろうか。でもあくまでも立ち上がるの。あなたの好きな服も捨ててもいいのよ、とね。
午前6:47 · 2023年9月2日

 9月の失恋ソングの代表としたら、この曲が思い浮かぶ人も多いのかな。24歳の竹内まりやが歌い上げる姿を見ると朗々と堂々としているあまりに、明るい歌だと誤認していたのだが…実は彼に新しい彼女の影がちらりと見えてきた主人公が、別れを悟る物語。
 「借りていたディクショナリ、明日返すわ。Loveという言葉だけ切り抜いた後…それでGood bye…」。その切り抜かれた言葉に気づいたときには遅い、というギミックを踏まえた別れ方。実は「私ひとりが傷つくことが、残された優しさ」だけど、この別れ方は…心に来るね。

2023.9.3 Earth, Wind & Fire「September」

おはよんなな。9月の歌だな…って思ったら、実はクリスマスの頃に9月の出来事を思い出す歌だと。つまり、今年のクリスマスのために今から恋は探しておけということ…。みんな、腹は決まったかい?答え合わせは12月ね。
午前6:47 · 2023年9月3日

 この曲のポスト時に言及した通り、歌いだしは「そういえば覚えているかい、9月21日のことをさ…」。そう、本当は年末にプレイバックする歌なんだよな。余程9月21日の出来事が特別な経験だったようで、そこから振り返るくだりが曲全体の明るさに繋がっているように感じる。
 一方、日本ではこの曲は多くの野球ファンに知られた出囃子である。来季から読売巨人軍の監督を務める阿部慎之助の登場曲、だった。この曲がもとより好きだった私は、彼にはこの曲は似合わないなと思っていたが…、定着しちゃったものね。

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